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【ちょっとだけミニマリスト】モノから解放されるとストレスが減る

買い物好きだった以前の私の家は、モノが散乱していました。

「特別なときに」と思って買った、たいして着ていない服。
100円ショップで買った小物。
キッチンやお風呂、トイレなどの水回りには、ほとんど使っていない便利グッズや使いかけの化粧品など大量にありました。

ネット通販も頻繁に利用していたので、常に買い物をしてモノが増えていく一方でした。

そんな私が、今はちょっとだけミニマリストになりました。


ちょっとだけミニマリストを目指したきっかけ

きっかけは読書でした。

流行っていたから買った「フランス人は10着しか服を持たない」(ジェニファー・L・スコット著)を読んで、少ないモノで丁寧に暮らすというライフスタイルに、すっかり感化されました。

その後、「服を買うなら捨てなさい」(地曳いく子著)という本の中で、「着回しなんてしなくていい」「同じ服を週2回着てもいい」という提案に、目からウロコが落ちました。

その他、
「人生がときめく片づけの魔法」(近藤麻理恵著)
「人生を変える断捨離」(やましたひでこ)
「ぼくたちに、もうモノは必要ない」(佐々木典士著)
「より少ない生き方 ものを手放して豊かになる」(ジョシュア・ベッカー著)

などを読んで、どんどんモノを捨て、ちょっとだけミニマリストは加速していきました。

「モノを持つこと」イコール「モノを管理しなければならない」ということ

モノを減らすと、この「管理」する手間のストレスから解放されます。

どこに何があるか把握しているので、探し物をすることがなくなり、ダブり買いも防げます。

ストックを持たないので、日用品の品目を柔軟に変更できます。

必要なものしか買わないので、支出も減ります。

例えば…

服は、本当に気に入ったものだけ、手入れをしながら大切に使います。
クリーニングに出すこともありますが、そもそも数が少ないので、大きな出費にはなりません。

服の数が少ないと、服選びに迷うことがあまりないので、決断の機会が減ります。この「決断」にかなりの脳のエネルギーを使うと言われているので、決断の機会を減らすことは、脳の省エネになり、他のもっと大切なことに、脳のエネルギーを回せます。

冷蔵庫の中もミニマムです。
必要なときに、必要なだけしか買わないので、中はスッキリ、余裕を持って収納できます。急なケーキなどの差し入れ(とっても嬉しい!)も、入れる場所に困ることがありません。
食材も捨てることなく、使い切ることができます。

食器類も最小限です。
来客用は持ちません。取り皿が足りなければ、グラタン皿やスープカップで代用します。なんとかなるものです。

本は、カラーボックス3段分と、決めています。最近は電子書籍を利用することが増えました。

他にも掃除機がなかったり(全てクイックルワイパーで済ませます)、トイレにはブラシがありません(トイレクイックルを使って手で拭きます)。

マット、ラグなども洗濯が大変なので捨てました。

実は…後悔したモノもある

買い直したモノもあります。
そのときは確かに後悔しましたが、「本当に必要なモノだったんだ」とわかったので、勉強料だと思っています。

また、家族のモノは勝手に捨てません。
価値観はそれぞれなので…。

実際、小さい子どもがいるのでけしてキレイではなく、私自身もダイニングのテーブルに本を積み上げてしまっています(そこが私の仕事スペースなので)。

だからこそ、「ちょっとだけ」ミニマリストなのです。

捨てたくなったら

私にとって、不要なモノを捨てることはストレス発散にもなります。

捨てたい衝動に駆られたら、本当のミニマリストさんたちの書籍を読んで、「捨て」ペースを勢いづけます。

筆子さん、森秋子さん、しぶさん、Takeruさん、おれなにさんなど楽しく書籍を読ませていただきました。

これからチャレンジしたいこと

これからは洗剤を減らそうと思っています。キッチン、お風呂、トイレは中性洗剤がひとつあれば十分では?

1日1捨でいいと思います。
モノが「適度に」少ない暮らし、おすすめですよ。

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