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diary

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私の私による私の為の備忘録。日々。
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2023年2月の記事一覧

2023.02②

仕事や趣味、家族に恋人、友達知人このどれらにも全て愛を注ぐことは到底出来ない。
愛は有限であり、しかもその半分は自らの為に必ず確保されている。

だからこそ人間だし、だからこそ苦しみ、面白いのだろう。

「どう生き抜くか」という話題が自身の周りのトレンドになって久しく、
例に漏れず目を通す以上に踏み込んで、知識として取り入れてきたが、
思春期にとてつもなく掲げられた「半径5メートルの君へ」という指

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2023.02①

「人がその活動を止め、土に還る時、何も残せない」という事を何処かの何かで読み、身を震い立たせた私ではあったが、
いざその場に居合わせた時、我々がいるじゃないかと思った。
見送り、見守った我々に通う血が、その確かな証拠として残る。
思い出や記憶、作品なども勿論だけど、何より自分自身がそのモノだと。

脈々と流れるこの血を分け与えてくれた祖母にこの上ない感謝を。

ありがとう。