2023.02①

「人がその活動を止め、土に還る時、何も残せない」という事を何処かの何かで読み、身を震い立たせた私ではあったが、
いざその場に居合わせた時、我々がいるじゃないかと思った。
見送り、見守った我々に通う血が、その確かな証拠として残る。
思い出や記憶、作品なども勿論だけど、何より自分自身がそのモノだと。

脈々と流れるこの血を分け与えてくれた祖母にこの上ない感謝を。

ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?