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帰る場所がある幸せ。

皆さんは家を出たのは何歳ですか??
実家を離れたのはいつですか??


僕は15歳の時に家を離れ、寮生活を始めました。家を離れたことがある人なら理解して頂けると思いますが、もちろん滅茶苦茶寂しい気持ちになります。これまで家族と過ごして何不自由なく誰にも気を遣わずに、住める環境があるというのは家以外ないと思います。帰ったら「お帰り」と出迎えてくれる環境があることは、本当に幸せだと思います。


今現在、僕は22歳です。親元を離れて7年目です。それでも尚、家に帰ることは僕にとっての活力でもあり、毎年の楽しみでもあります。出迎えてくれるのは、家族だけではなく友人も必ず出迎えてくれます。その友人は小学校からの付き合いで、中学校まで一クラスしかなかったので、家族並みに親しいです。何でも言い合える中だと、僕は思っています。皆んなが隠し事していたら悲しいですけど(笑)


そんな幼馴染と過ごした帰省というのは、毎年の思い出になります。関東みたく都会ではなく、山と川と田んぼしかないのですることは限られていますが、一緒にいるだけで落ち着きますし、何していても気が楽です。帰省する際は、いつ帰ってくるのか僕に聞いてくれて空港まで迎えにきてくれます。大切な友達を持ったなあと、帰省するたび常に実感します。家族と同じくらい大事な存在ですし、お互いの環境が変わっても僕たちの関係は変わって欲しくないと正直思います。


しかしこの先、住む環境が変わったり、家族を持ち始めてくる人も必ず出てきます。少し寂しい気持ちにはなりますが、年齢を重なるに連れて会う回数は減ってくるものだと感じます。この文章を書いている今、本当に考え深いなとも思います。昔は毎日一緒にいた人が、今では年に数回しか会えない存在であるということ。何年後かには4年に一度でしか会えない存在になるかもしれません。W杯並みに貴重な時間になるかもしれません。大袈裟かもしれませんが、そのくらい大人になっていくスピードも早いという事です。


改めて文を書いて自分を俯瞰的に見て、僕は意外と」「寂しがり屋でかまってちゃん」だと思いました。特に今年はコロナの影響もあり、去年の冬から実家の方に帰れていません。電話やLINEなどで連絡は取り合っているのですが、やっぱり人間なので会いたいなと強く思います。そんな楽しみな帰省も、あと五日と迫っています。本当にやっと帰れます。去年の夏休み、帰省する当日でした。まさかの空港で欠航になったことがあります。今回の帰省で、もしも飛行機が欠航になったとしても、僕は泳いでも帰ります。小学校時代、スイミングスクールに通っていたので泳ぐ事には自信があります。


しかし、海を泳ぐに当たって不安的要素が多数存在してきます。まず一つ目に荷物を持って泳げないということ。これは非常に深刻な状況と言っていいでしょう。荷物を持てないということは、誰とも連絡が取れませんしお腹が空いても、買う手段がないからです。二つ目に、有酸素運動なので筋トレをしている僕からしたら、とっても避けたいということです。なぜかと言うと、有酸素運動というのは、筋分解を進める効果があります。なので、筋肉がエネルギーとして使われ結果的に筋肉がなくなると言うことなのです。三つ目に海の波に飲み込まれて、行方不明になるかもしれないと言うことです。詳しく説明すると……………


と、冗談が長引いたところで、高校時代を過ごした熊本にも遊びに行きたいとも思っています。高校時代は一番青春した時間を過ごしました。サッカーで悩み恋愛に頭を悩ませる日々を過ごしました。そんな中、ロアッソの同期に何でも話せる友人がいます。練習を一緒に自転車で行ったり、休みの日は遊びに出かけたり、悩みをいっつも相談していたような気がします。そんな友人とも毎年必ず会って現状報告をしています。今年も会って、一年分の思いを語り合いたいなと思います。


会いたいのはその友人だけではなく、サッカーを今でも強豪大学で頑張っている友人、サッカーもサッカー外も全力で取り組んでいる熱男にも会いたいです。


会いたい人がいる。帰りたい場所があると言うのは、言葉に表せないくら大事な大事な存在です。自分の活力となる「帰省」に向けて、今日の太陽のように明るく元気に筋トレ行ってきます。


ここまで、読んで頂きありがとうございました。


それではまた次回。