今の私の背中を押してくれた動画
この年明けから私は言語聴覚士として
名前も出して
顔もうっすら出して
活動することを始めています。
数年前では考えられなかったことです。
言語聴覚士としては2度と働かないだろうと思って仕事を休み始めた頃。
スーパーに買い物に行くにも、こどもを公園に遊びに行くにも帽子を深くかぶり、マスクをして出かけていました(コロナ禍ではありませんw)。
私は不登校の子のように急に仕事に行けなくなってしまい、その時抱えていた仕事全てを職場の人にお願いすることになってしまいました。
担当していたお子さんも40人以上いたと思います。急に訓練がなくなってしまってたくさんご迷惑をおかけしてしまいました。
お一人お一人にお手紙を書いてお詫びをしましたが、職場の方にも通っていた子にもママたちにも申し訳ない気持ちがいっぱいでした。
そんな働けない私が、普通にスーパーに買い物に行ったり、こどもを公園に連れて行ってるのを見られたらどう思われるだろう、働けるくせに辞めたんじゃないかと思われるんじゃないかと怖かったんだと思います。
今なら分かります。
誰もそんなこと思わないし、誰もそんなに私に関心を寄せてないw。
でも当時は人に会うのがとにかく怖かったんです。
そして、いろんな経験を経て、今の会社に入り、また言語聴覚士として働くようになりました。
でも私が言語聴覚士として働いてることは、私を知っている人には誰にも知られたくありませんでした。当時の申し訳なさがまだあったからです。
これを書きながらまだ少し目頭が熱くなるのでまだ今もこの気持ちは残っているかもしれません。
そして少しずつ少しずつ、私が知っていることを支援者の方やママにお伝えしていくことで感謝される機会が増えていきました。
もし私が知っていることが子育てや療育のお役に立てるなら、こどもたちがその子らしく輝いていける味方になってくれる大人が増やしていけるなら、怖いけど、私のことを知ってもらえるようにがんばってみようと思ったのが今年の1月です。
今はその気持ちが少しずつ大きくなり、コロナ禍で相談にもなかなかいけないママたちのために何かできないかと、オンラインのサービスを増やしていこうと準備を進めているところです。
名前を出しての活動も
SNSでの発信も
勇気がいるし、怖さもあります。
でもやっぱり私が担当してきたたくさんの子たちから教わったこと、勉強して学んできたことを、これからの子たちが生きやすい社会にしていくために使っていきたい。
そのためにもママたちの子育てを少しでもサポートしたい。
そんな気持ちが怖さを上回るようになってきた今日この頃。このタイミングでこのこんまりさんの動画をみて、
『あーこんまりさんでも怖さと向き合いながら進んでこられたんだ』と勇気をもらいました♡
よし、がんばるぞ。
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