JETBOOK 作戦
みなさん。児童養護施設ってご存知ですか⁇
・親が育てられない子が生活してる場所
・暗そうなイメージ
・かわいそう
なんて印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか⁇
私にとって児童養護施設は
・いつか関わってみたい場所
・でもたくさん勉強したり情報を知ってからじゃ
ないと踏み入れられない場所
・片手間じゃなく、本気でそこの子たちと
向き合える人だけが立ち入るべき場所
と言うイメージで(マジメか)。
とっても関わりたいけど
片手間にはできなくて
私があまり詳しくない方面の心理学とかしっかり学んで
自分の子育てもひと段落して
時間ができたら
赤ちゃんのだっこボランティアくらいから
始めたい。
なんて思ってたんですけど
その頃にはヨボヨボのおばあちゃんで
何にも出来ないなと気づいたのは最近のことです。
そんな私に児童養護施設のことを教えてくれたのは他でもないclubhouseでした。
clubhouseでの出会い
今はちょっと疎遠のclubhouseですが、流行り始めたすぐの頃は、家事をしながらずーーっと聞いてました。
そこで現在児童養護施設に住んでいる高校生の女の子や、施設出身の方々の色んなお話を聞くことができました。
そこで知った児童養護施設の実情は
もちろん様々な事情を抱えてる子が多く
施設ごとに、色んな課題もあって
施設を出た後の問題があることも分かったんだけど
・施設って明るくて楽しい場所
・毎日が修学旅行みたい
と、楽しそうに語るなっちゃんの言葉がとても印象的でした。
彼女の話を聞いていると
・もっと気軽に施設のことを知ろうとしてもいいのかもしれない。
・今できることから、したらいいのかもしれない。
と思えるようになりました。
そして、実際に今、児童養護施設で生活してる子たちが、「こんなことに困ってるよ」と言うのをいろんな職種の大人と施設の中にいながら話ができていて、時には議員さんが彼女たちの声を知事に伝えてくれた場面まであって、いい時代になったなぁ〜なんて思ったりしました。
JETBOOK作戦
clubhouseで知ったなっちゃんが今チャレンジをしています。
それがJETBOOK作戦。
はじめまして、山内ゆなです。私は2歳から児童養護施設住んでいて、この春施設を卒業して大学1年生になりました。そして今、自分が施設に住んでいた経験から、施設の子どもたちに何かできないかと考え『JETBOOK作戦』というプロジェクトに取り組んでいます。
私が施設で生活していたころ、年下の子どもたちから「本を読みたいから国語の教科書を貸してほしい」と言われたことがありました。施設ではネット環境が整ってなかったりスマホを持っていなかったりと情報を得る機会が少なく、学校の教科書でさえ貴重な読みものに感じる子もいました。
私自身、高校2年生で携帯を自分で買うまで、情報を手に入れる手段がすごく少なかったように感じています。情報が手に入らないことで、周りの友達は知っていることを自分だけ知らず輪に入れなかったり、情報を得るのが遅くて、自分の夢に近づける機会を逃したこともありました。
こうした経験から私は、施設の子どもたちがいろいろな情報に触れ、新しいことを発見していける機会を作りたいと思うようになりました。そこで、皆さんが人生で出会った最高の本を児童養護施設の子どもたちに送る『JETBOOK作戦』を始めました。どうか皆さんの力を貸してください
本が読みたいから教科書を借りたくなるほど
本を読みたがってる子に自分が大好きと思える本をプレゼントできるってステキなプロジェクトだなと思いました。
そして私がこのプロジェクトで感動したのは
施設に来る前の経緯やバックグラウンドから、大人を信じることを難しく感じている施設の子どもたちにとって、本とメッセージが届くことはとても大きな意味があります。
本という目に見える形で「その本の数の人が応援してくれているんだよ。自分を気にかけてくれる人がたくさんいるよ。人を頼っていいんだよ。」というメッセージを、児童養護施設に住む子どもたちに届けられたらいいなと思っています。なので、今回は1人一冊に絞って、本の数=応援してくれる大人の数になるようにしたいです
なっちゃんはたびたびclubhouseで
「社会にはこんな風に私たちを助けたり気にかけてくれる大人がたくさんいるんだって感じた」とお話ししてくれていました。
その話を聞いて
そんな風に思ってもらえるような大人になりたいと強く思いました。
私は2人の子をシングルで育てていて
今の私は自分の子を育てるだけで精一杯。
情けないけど
里親になることも
ボランティアに行く余裕もありません。
でもこのプロジェクトに参加することはできました。
何の本を送ろうか今からワクワクしています。
読んだ本で楽しい気持ちになってくれたら
大人になることを楽しみにしてくれたら
大人のことをもう一度信頼して、頼ってくれる子が1人でも増えてくれたら
小さな小さな支援が
一筋の光になるといいなぁー。
よかったら私と一緒にこのプロジェクト応援してみませんか⁇
詳しくはこちらのリンクを見てみてくださいね♡
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?