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【すぐ実践】片付けがはかどる部屋の撮影方法と活用方法!

ぼくはよく「うかつに片付けをはじめちゃダメ」と言うのですが、今日は片付けの準備として超簡単でなおかつ効果的な方法「ビフォー写真を撮る」についてです。

すごく簡単な方法で、片付けたい場所を写メに撮るってだけのこと。
なぜ、そんなことをお勧めするかというとシンプルに「やってみたら実際に効果がある」という声が多いからです。

自分としては、そこそこ整っていたつもりの引き出しも、写真で撮ってみると案外バラバラしているところが多々あり、写真は思った以上に客観視できるものだなぁ、と、びっくりしました。
写真で見て分かりやすい整理って、思った以上に「狭い範囲」なので、「一度に無理せず、その日できる量だけ区切って取り組む」ことが、自然にできたと思います。
写真で片付いてないところを撮るって、自分の恥部をさらすようで抵抗感がありました。でも写真に撮ると目で見ている以上に散らかっている場所がわかるっていうか。ここが散らかってるんだなって、ターゲットを見定められた気がします。

いずれも、客観的に部屋を見ることができるようになったことが、片付けの促進に繋がっているようです。

たとえば、モヨウ替えのコーディネートを行う際もお客様に部屋中の写真を自分で撮影してもらうのですが、それだけで思いがけず課題点が浮き彫りになったりします。

▷ どうせ撮るなら効果的に撮影して活用しよう!

写真を撮ってそのまま「散らかってんな〜」と思っていても悲しくなるだけ。
また、どうせ撮影するなら効果的に撮影して、しっかり活用したい。なので、
その撮影方法と活用方法をご紹介します。

大切なのは「部屋全体の写真」と「片付けたい収納の写真」を使い分けること。

① 「部屋全体を客観的に見ることができる写真」を撮影するコツ

これはわが家の引っ越し直後。モヨウ替え前の部屋全体を撮った写真。

部屋全体を撮影するメリットは、

・部屋のどこが散らかっているかわかる
・理想の部屋にするために、手を付けたい場所を絞り込みやすくなる
・目で見るよりも、違和感に気が付きやすい

などがあります。なので「なんか部屋の動線が悪い気がする」「部屋をどうにか改善したいんだけど、どこから手を付けたらいいかわからない」なんて場合に、とってもお勧めです。

さて、撮影のポイントは2つ。

① 部屋全体が入るように、部屋の隅から対面の隅っこを撮るように。
② スマホは横持ちで撮影する。

部屋全体を撮影するときは、このAやBのように隅っこから数枚撮影します。
こうすることで、部屋全体を余すことなく撮影することができるのです。

実際に、ぼくはモヨウ替えを行う際にお客様にこのような「撮影指示書」を作ってお渡しします。そして、それを撮影してもらいます。

そしてこのときに、必ず「写メは横向きに撮影してください」とお願いするのです。そうしないと、部屋を広く撮影することができず、全体像を掴みづらくなってしまうから。

こうした撮影をすることで、部屋全体を俯瞰で捉えやすくなります。

部屋全部をキレイに整えたい。モヨウ替えをしたい。家の動線を改善したい。
そうした思いがある場合は、この部屋全体の写真を収めておくことをおすすめします。

② 「片付けたい場所をプランニングしやすくするための写真」を撮るコツ

これはわが家のキッチン収納の片付け前、ビフォー写真。

先程の部屋全体の写真じゃなく、もっとピンポイントで片付けたい収納の中を撮影します。近いところを撮影するメリットは、

・収納のプランニングがしやすい
・「今日片付ける場所」を明確に区切りやすい

「どんな収納にしようかな」と考える時に、撮影した写真があるととにかく便利です。まずプランニングがしやすい。やっぱり俯瞰して見られるようになるので、「ここにはザルをしまおうかな」「ここにはタッパー入れたいな」ということをイメージしたり、メモしたりしやすくなります。

詳しいプランニング(ゾーニング)のしかたはこちらの記事に乗っています。

また、プランニングしないまでも「今日はここを片付けるぞ!」と、場所を区切るときにも役立ちます。

お片付けは、なんとなくはじめてしまうと時間がかかったり、終わりがわからなくなったりとキリがつけにくい。そして、それがモチベーションの低下に繋がったりしてしまうのです。

なので、写真に撮影して片付ける場所を区切ってしまうことで片付け作業にメリハリをつけることができるようになります。
これは、効果てきめんなので超おすすめです!

▷ 撮った写真を活用する方法

写真を撮影したら、それをちゃんと活用するとなおよしです。

活用方法①
写真に写りたくない物、場所が片付けるべきところ

たとえば、料理の写真を撮るとき。テーブルの上にティッシュや関係ないお皿やゴミが乗っていたらどけますよね。
それと同じで、部屋も撮影していると「写したくない場所や物」が出てきます。それが、まず手を付けるべきターゲット。

写真に◯をつけたりして、気になる場所を洗い出ししてしまいましょう。

活用方法②
同じ角度でアフター写真を撮って達成感を味わう

片付けた場所、モヨウ替えした場所のアフター写真を同じ角度で撮るようにします。
すると「よくがんばった!」「あ、ここがまだ片付けきれていないな」と達成感や次の目標が具体的になってきます。

片付けって、とにかく達成感を感じることが次へのモチベーションにつながります。なので片付けを習慣化させるコツは、小さな達成感をたくさん感じることです。

▷ たったの3ヶ月間で、劇的に部屋を片付けることができるようになるお片付けBootCamp!

この写真撮影の効果をフル活用して、たったの3ヶ月で部屋をキレイに整えてしまうのが、お片付けBootCamp!。

✔ もとに戻すのが苦手。その辺に「ちょっとだけ」と置きっぱなしにしちゃう。
✔ 隙間時間にパパっと片付けたらいいんだけど、つい後回しにしちゃう。
✔ 面白そう! と思って買った本がじつは家にあったなんてこともある。
✔ 年に数回「よし!」と気合を入れるけど、いつの間にかまた散らかっている。
✔ パートナーも散らかっているのが平気なタイプでほぼ戦力外。
✔ 自分が頑張るしかないかとモヤモヤ。
✔ 子どもも就学。そろそろ自分で学校の準備とかもできるようにしてあげたい。
✔ どこから手をつけたらいいのかもわからない
✔ 片付けをする時間なんてない。
✔ 収納アイテムも何を選べばいいかわからないし、選ぶのに迷って疲れる。

こんな悩みを抱えている人が、続々と

・お片付けが怖くなくなった(得意とは言えないけれど、何とかできるだろう、と思えるようになった。)
・「私は片付けが苦手だから今更頑張ってもムリ」、と思わなくなった。
・片付いた状態をキープしたい、と思う気持ちが、過去最大に強くなった。

と。他にも、BootCampを3ヶ月やり終えた卒業生からのこんな声も。

現在、9月1日からスタートの8期生を募集開始しました!

ぜひ、部屋をキレイにしたい。だけじゃなく、自分たち家族なりに心地よく暮らせる家にしたいって思っている方は、一緒にがんばって実現させていきましょう!!!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました! スキ・フォロー・シェアなどしてもらえたらとっても嬉しいです。 ぜひまた見に来てください!!