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18年続けてきた仕事を相変わらず好きだなぁと気がついてしまった。

片付けをしたり、部屋の模様替えをすることはぼくにとっては、面倒なタスクではなくて、心躍る趣味のようです。

散歩と読書くらいしか趣味のないぼくが、数年に一度だけ、頭も身体も振り絞って没頭できるのが自分の家の部屋づくり。

3月に引越してきて、そのまま怒涛のような繁忙期に突入してしまって、まだダンボールだらけのわが家。
4月になって少し落ち着いたら、これを整えていくんだと思うと楽しみで仕方がないのです。

そうそう、そして久しぶりに自分の家の模様替えをすることになって、あらためて気がついたことがあります。

それは、ぼくは心からいまの自分の仕事が好きなんだなぁということ。

ぼくは仕事で、たくさんのお家をコーディネートしています。
これまでは、仕事だからやってこられてたと思っていました。ずっとやり続けてきたことで、得意なことだからできるんだって。

でも、そうじゃなかった。

それは単純に好きだから。コーディネートするのが楽しいから続けられたんだなぁと。
コーディネートの仕事をはじめて18年くらいして、今にしてまさかの原点回帰。

家事シェアを広めるための事業を行う中で、本当に模様替えのサービスを行う必要があるのか迷った時期もありました。
いまの模様替えのコーディネートってビジネスモデルとしては広がりにくいし、楽に儲かる仕組みにもなっていないし、言ってみればコスパが悪い。

だけど、学生時代からずーっと手放せずに、なんだかこだわり続けてしまっていたのは、それが単純に大好きなことだからだったんだなぁ。

長く続けてきて、得意だからとか、自分にできる唯一のことだからとか、必要としてくれるお客様がいるからとか色々と思ってきたけど、答えはシンプルだった。

お客様から、間取りとお部屋の写真をもらうともうワクワクがとまらなくなる。

「このお部屋をどうしたら、もっと暮らしやすいお部屋にできるだろう」
「ご家族が抱えている課題を、どうやったら軽くできるだろう」

イメージはどんどん広がり、膨らんでいく。
勝手に広がってしまうイメージを、お客様との対話の中で現実に照らし合わせて収束させていく。

うん。

部屋の模様替えが好き。

ただそれだけだったようです。

そんな好きが本として形になりました。

大好きな子育てのこと、家族のこと。
それらを大切にするための部屋をどうやって作るのか。
そのためのレシピをたくさん掲載しました。

そろそろ模様替えをしたいなと思ったら、ぜひご覧ください。


インテリアの仕事をはじめて、18年。
いまにして、あらためて自分の仕事を好きだなぁって思えるのはなんとも嬉しいことです。

では、また明日。

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