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「告知が怖い病気」の克服方法。

「自分のサービスを告知するのが怖い病」にずっとかかっていました。

告知に必死にならなくても、お客さんが来てくれるのがニーズの高いサービスなんだって思ったり。
SNSのタイムラインが告知ばっかりって思われるのが、恥ずかしかったり。

だから、集客のために告知をする習慣がずっとなかった。

でも、昨年のコロナをキッカケにそんな悠長なことも言っていられなくなってしまったのです。
メインだった講師業は、いっとき全キャンセル。

そして、いつ再び依頼が来るのかわからない「待ち」の状態が続きました。

釣り竿の餌を取り替えたり、ポイントを変えたりすることなく糸を垂らした状態でただただ海面を眺める日々。

「お腹すいたなぁ。釣れないかなぁ」

なんて思いながらも

「でも、ちょこちょこ動くのもみっともないし。このままもう少し待ってみるか」

という、もはや仙人のような心境。
でも霞を食って生きていくわけにもいきません。

コロナ禍による依頼の激減は「自分の力でちゃんとサービスを届けなさいよ」と言い聞かせてくれているようでした。


▷ 告知を克服する!

告知が怖かったのは「売ろう売ろう!って必死になり過ぎ!」って思われるのが嫌だったから。

自分の自意識過剰が、告知を怖いものへとしていきました。

だから告知の考え方を少し変えることにしたのです。

▷ 告知は「サービスを必要な人に届けるメッセージ」

昨年から意識しているのがこの「メッセージ」であるということ。

「〇〇やります! 買ってください!」
ではなくて、
「〇〇で困っている人がいたら、力になります!」
と言うように。

お片付けBootCamp! のメンバー募集も、サービスのメリットを伝えるだけでなく、お片付けに困っている人が記事だけ読んでも得るものがあるように意識して書きました。

こうすると、募集告知なんだけど、発信するときの怖さを感じにくくなりました。


▷ サービスのメリットを伝えるというより、サービスをただただ推す!

自分が「これいいんだよなぁ!」と思ったものって人にも教えたくなります。
自分のサービスにこの感覚を持てたら、最強だなーって思うのです。

お片付けBootCamp!の一番の誇り。
それは何よりも、すでに参加しているメンバーの変化のすごさ(T_T)

こうして仲間と切磋琢磨しながら、とにかく片付けを「する」環境にあふれている場所です。

ぼくにとって、自分のサービスが「推せる」のは本当に幸運なことでした。
誰よりも、自分のサービスが好き。

ちょっと気持ち悪いですが(笑)そう思えるほどにエネルギーを注いでもいるのです。


▷ そろそろ図太くならねばならないのかもしれない。

つくづく自分は営業に向いていないなぁと思います。
フリーランスだった頃、委託されて行っていたインテリアコーディネーターの仕事でも。

「この商品を無理やり売りつけてもなぁ」

なんて思ってしまったり。

「とにかく、売上を上げるんだ!」

という取引先の雰囲気に引いてしまったり。

売上に対して貪欲になりきれない自分が常にいました。

告知や集客が苦手な人は、ぼくと同じように思っている人もいるかもしれません。

でも。必要としてくれる人がいると思って作ったサービスなのに。それを届けるための努力をしないなんて、本末転倒です。

サービスを売ることは「お金をください!」って言って回ることとは違います。
困っている人に、解決策を届けること。

その対価としての、売上がある。そして売上がちゃんとあるから、他の困っている人にもサービスを届けることができる。

いわゆる「お金」の捉え方とは少し違うけれど。
「告知の怖さ」は、こう考えると少し楽になる気がします。

では、また明日。

※お片付けBootCamp!3期生も残り2枠となりました!長年のお片付けに悩む方へ激推しのサービスですので、興味ある方はチェックしてみてください。


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