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老舗の喫茶店みたいな仕事に、憧れます。

この前、30年前から続けているという喫茶店へ行きました。

都心に構える流行りのお店ではなくて、ローカル駅にある地元の人に愛されているような喫茶店。
そういうお店って、ちょっとご新規さんは入りにくい雰囲気がある。メニューとかも普通に出ているのに、一歩を踏み出せない。

だけどちょっと勇気を持って入ってみると、とても居心地がいい。
そして再び訪れると、ちゃんと同じように居心地がいい。

いつきても、同じ雰囲気がある安心感。
この雰囲気を味わいたくて、何度も足を運んでしまうんだよなと感じる。

これって、お店と言うか「マスター」の雰囲気なんだなぁと思うのです。

だからきっと、お店が変わっても「マスター」が同じならやっぱり時間をかけてゆっくりと同じ色に染まっていく。でもけっして名物マスターとか、カリスマ的存在である必要はなくて。そんなに喋らなくても、雰囲気って自然と浸透していくのかもしれません。

これってチェーン店や移り変わりの多いお店にはない、唯一無二の魅力だと思います。

ぼくは、こうした「雰囲気」を壊さないように仕事をしたいと思うのです。
急いで拡大を目指したり、サービスの幅を広げたりしようとすれば、その「雰囲気」は失われてしまうかもしれません。

▶ 何年経っても、変わらずそこにあって安心できる喫茶店のマスターみたいな仕事がしたい。

「ただいま」って帰りたくなる家庭を増やしていきたい。
そうした思いでtadaima!という名前で活動をしていますが、tadaima!自体がいつでも帰ってこられるような場でありたいと思っています。

お片付けBootCamp!というオンラインコミュニティも、「お片付けのスイッチを入れたいな」と思ったらいつでも帰ってこられるように。
個別のモヨウ替えコンサルも、数年経って「また部屋をモヨウ替えしたいな」と思ったら気楽に相談できるように。

そして戻ってきたときに「あ、やっぱりここなら安心していられる」と思ってもらえるように。

入りやすくて、失敗のないチェーン店ではないけれど。
何年経っても、変わらずそこにあって安心できる喫茶店のマスターみたいな仕事がしたい。

だから、ちゃんとゆっくりでいいから続けていこうと思うんです。
大切にしたい雰囲気はちゃんと残しつつ。

出会った人たちがいつでも「ただいま」って帰って来られるような仕事を。

では、また明日。

あ、お片付けBootCamp!12期生募集は明日(2月5日)までです。
1年経ってだいぶ「らしさ」というか心地よい雰囲気ができてきました。

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