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ついに出版!「家族全員自分で動く チーム家事」〜はじめに、公開!〜
こんにちは。家事シェア研究家の三木です。
ついについに…! 新刊「家族全員自分で動く チーム家事@ディスカヴァー・トゥエンティワン刊」が本日、2024年5月24日に発売となりました。
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自由に自分らしい暮らしをする家族は、家事育児を支え合っている
「人生が変わる」というキャッチコピーから連想されるのは、仕事やお金、健康、よい習慣などの自己啓発です。それらは確かにどこかくすぶっている自分自身を変えてくれる力があります。ですが、それらとは違うもうひとつ。もっとも「人生を変える」のに、これまであまりそうした視点で語られてこなかったことがあります。
それは、家庭運営の方法についてです。
家庭生活は、文字通り人生を大きく変えます。その変化は一律ではなく、結婚を通してより自由に活き活きと自分の人生を歩みだす人もいれば、家庭生活が不自由な鎖となり自分らしさを見失っていく人もいる。そして、その間には無限のグラデーションがあり、家庭生活から得る恩恵は人それぞれに差があります。子どもが産まれれば、また大きく環境が変わり、さらに人生は変わっていくでしょう。
もちろん家庭生活は仕事にも、お金にも、健康にも、習慣にも影響を及ぼします。2010年、内閣府が行った【「ワーク」と「ライフ」の相互作用に関する調査】でも「「生活の満足」は「職務満足 」「仕事のパフォーマンス」によい影響を与えている可能性が高い」とされています。こうした調査結果を持ち出すまでもなく、家庭内が平和で助け合えているのと、ギスギスと不満を言い合っているのでは人生のパフォーマンスが違ってくるのは想像にかたくありません。
これだけ明らかに人生に大きな影響を与えるテーマでありながら、これまで語られてきた家庭運営はどこか女性の課題という視点ばかりでした。ですが、本来は女性だけの課題ではなく、ふたりの人生の話であり、お互いの人生がより素晴らしいものになるための話であるべきです。
いまでは当たり前の価値観となったワーク・ライフ・バランスですが、これまでの取り組みや情報は「仕事時間を効率化させて、家庭時間を増やす」というところで止まっていました。ですが、そこで生まれた家庭時間をどう活用すれば家庭運営は心地よいものになるのでしょうか。
本書は、そんな人生を変える家庭運営の方法について書いた本です。
この「はじめに」で書いたように、僕は人生を変える重要な要素のひとつに家庭運営の方法があると考えています。
大げさでも何でもなく、文字通り人生を好転もさせれば、その逆も十分あります。だけどみんな「家庭のことはどうにもならない」って諦めているように感じるのです。
仕事術は一生懸命学ぶし。自分の家事を楽にするための時短家事を学ぶこともある。パパも育児をできるようになるためのパパ向け育児本も増えてきました。でも、夫婦でワンオペ家事育児を解消させて、お互いがもっと自由に協力的になるためのノウハウって見当たりません。
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家族の形に正解があるわけではないけれど。
だからこそ、自分たちに適した方法を探っていくことがとても大事だと思っています。
色んな人にインタビューしたり、最新の調査を調べたりしながら書く作業は、僕にとってもとても勉強になりました。
本書では、なんとなくでやりがちな家事シェアについて体系立てて、ステップアップで学べるようになっています。
*
と、いうことで。
念願の本が発売となりました。
全国の書店、Amazonなどで販売中です。
よかったらぜひ手にとってみてください。
今日も見に来てくれてありがとうございました。
ぜひまた遊びに来てください!
ーーnoteの記事はコチラーー
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