一番の、宝物。

ぼくのスマホ（厳密にはクラウド内）にはおよそ20,000枚の写真が入っています。たぶん、その大部分が娘の写真。

それをたまに、なんとなく見返したりします。

産まれてから4年間の、家族みんなでの生活の営み。
すっかり記憶からは消えてしまっていたようなささいなシーンまで記録されています。

娘は、産まれたときからちゃんと娘で。
笑った顔とか、カメラの前でのポーズとか、表情とか、変わらない姿が映し出されている。

写真を通して、成長した姿と、変わらない彼女自身を成す姿の両方を目の当たりにする。

写真を眺めて、ひとりでニヤニヤと笑ってしまう姿は人には見せられないけど。

ときおり見返す娘や家族の写真。写真そのものが宝物、というよりは。

その写真を見返してニヤニヤしている時間が、一番の宝物なのかもしれません。

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今日も、見に来てくれてありがとうございました。
仕事が忙しかったり、嫌なことがあったり、しんどくなったときは、ぼけっと写真を眺めたりして、ひとりでクスクス笑ったりすると案外気持ちが晴れたりします。
ぜひ、明日もまた見に来て下さい。