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両立の見えない障壁「スイッチコスト」の存在。

人の集中力はメールの通知ひとつで途切れ、取り戻すのに15分もかかるらしい。

やっていることを遮り、また再開するというのは思っている以上に大変なことなのかもしれません。

仕事と家事育児の両立とは、つねに仕事と家庭をスイッチ(切り替え)するコストを払い続けることでもあります。

これを僕は「スイッチコスト」と呼んでいます。

▶ スイッチコストとは

たとえばテレワーク中。

「パパー! お腹空いたー」
「ねぇ、ちょっと一緒に遊びたい」
「外行きたいけど、行ってもいい?」

作業の最中に話し掛けられるたびに、集中力が途切れてしまうことってよくあります。執筆中だったり、企画書を作成していたりと集中しているときに話し掛けられると、手元から何かがこぼれていってしまうような錯覚に陥ります。

もう一度集中状態に入るのには、またしばらく時間がかかります。

家に子どもといながら仕事をすると言うのは、たえず小さなスイッチを繰り返すことでもあります。

事実、テレワークで集中できない理由のひとつに「家族と暮らしてる」が挙げられているほど。

でも、両立でかかるスイッチコストはこれだけではありません。

▶ 「あと少し」の残業ができない

子どものお迎えや、夕飯の支度をする人は、時間が来たらピッタリと仕事を切り上げなくてはなりません。

「あと少し」のバッファはほんの少ししかなく、1時間や2時間も家庭を後ろ倒しにすることはできません。

17時に仕事を終えるなら、それを18時にすることはできないのです。

そして、家に帰って家事育児をして21時くらいになって、ようやく手が空く。もし、持ち帰りの残業時間があるのなら、この後からやることになる。

17時にそのまま1時間延長してやるのと、3〜4時間の家事育児を挟んでからの1時間の仕事は、疲労度も集中力も全然違います。
なぜなら、大きなスイッチコストを払うことになったから。

仕事が忙しくなってくると、これがボディブローのようにジワジワと効いてくる。

僕は残業なんかしたくないし、遅くまで働きたいとは思ってはいませんが、仕事と家庭をスイッチする度に重たく疲れがのしかかって来るのを感じます。

▶ 目には見えないけど、これも両立の壁

スイッチコストは、伝わりにくいし、「そのくらいのこと、別に気にするほどじゃなくね?」と思われがちかもしれません。

たしかに、数日程度の短期間なら大したことじゃないかもしれない。けど、その頻度や年数によってダメージの蓄積は大きくなります。

繁忙期や、仕事をがんばりたいとき、何かあたらしく学び直しをしているときなどは、かなりシンドくなるかもしれません。

目には見えないですが、これは両立を続けるうえで大きな壁となって立ちふさがってくるかもしれません。

では、また。

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