「もしかしたら私も変われるかもしれない」2回の断捨離リバウンドをなぜ克服できたか? 1/2
絶賛13期生募集中のお片付けBootCamp!
参加してくれているメンバーはどんな風に片付けを克服しているのか。本音でインタビューに答えてもらいました。
今回のインタビューでは3つのポイントに絞ってお話を伺っています。
▷ 「わたし変われるかもしれない」予感を感じた
———Sさん、「お片付けBootCamp!(以下BootCamp)」に参加してみていかがでしたか?
「最初は不安だったのですが、予想以上によかったです」
———入るきっかけは何でしたか?
「SNSで三木さんをフォローしていて、以前から気になっていました。でも募集の際に何度か締め切られてしまって…『これは申し込みがOPENしたらすぐ入らないとダメだ』と気づき、Twitterでチェックして参加したんです。もしかしたら私も変われるかもしれない、と思って」
▷ ① お片付けサービス経験あり! 他のサービスとの違いは?
———「家の中を整えたい」と思っていたのは前からですか?
「ずっと前からです。出産前に今の家に来ましたが、その前にそれぞれで暮らしていた時期もあり、すごく暮らしづらいなぁと思っていました。『そもそも自分で整えたわけじゃないし私も片づけが苦手だし、どこから手を付けたらいいか』と。私の物を置く場所がない、というところから始まりました。
実は、産後にタスカジさんの整理整頓&防災の方をお呼びして、整理(物を捨てる)をやっているんです。それがお片付けトライの1回目でした。更に2回目には、ときめき系(こんまり®︎流片づけコンサルタント)の方に来てもらって……でも緊急事態宣言に入ってしまい、最後までたどり着かなかったんですよね。
その2回の整理をする中である程度捨てていたつもりではありましたが、ダイエットみたいについリバウンドしちゃって」
———こんまり®︎流片づけコンサルタントの方とはどこまで? 確か、最初は衣類から始めるんですよね。
「衣類、やりました。夫婦共用の物や自分の物を整理しましたね。でも思い出の品等まではできていないです」
———途中までで、緊急事態宣言によって来てもらうことができなくなって終了、と。
「そうです。でもBootCampに入ってからも結構物を捨てたので、結局まだまだありましたね(笑)」
———以前から「片付けしたい、整えたい」とトライしていて、今回BootCampに入られたんですね。でもBootCampはご自宅に伺わないサービスです。その不安や違いはありましたか?
「どうしても、強制的にお片付けの時間を確保することは難しいなと思います。お片付けの方をお呼びすれば、よくも悪くも強制的にやることにはなるので」
———「家に人が来るのはデメリットだけど、強制力はある」ということですね。BootCampは自分で進めないといけないのが特徴ですが、できる自信はありましたか?
「いえ、なかったです(笑) 実は、元々自分でやるのは得意じゃなくて。もしかしたら、チームで競う“Our goal”(※1)の仕組みがよかったのかもしれないですね。チーム同士で競うので、嫌でも『頑張って片づけないといけない気分』になれます。
週3回の自身のレコーディング(※2)のほうだと4回目以降は自分で数えないといけないですが、“Our Goal”だといくらでも記録できるので、私には合っていました。チームの設定期間にガーッとやって、その後は気が抜ける…というのがスタイルでしたね」
———Sさんは“Our goal”とレコーディングと、両方とも相当取り組んでいますもんね。BootCampには50人ほどの現役メンバーがいますが、そこまでできる人は実際少ないです。仕組みがご自身に合っていたということでしょうか?
「そうですね。例えば私は片付けを朝やることが多いんですけど、お片付けの人に朝来てもらうって相当難しいですよね。
マイペースにちょこちょこ進められるのもいいです。三木さんが前に『5分でも15分でもいいからやってみて』と言っていたのですが『それでいいんだ?』と驚きましたね。朝パーソナルトレーニングなどをしていますが、その合間にもできました」
———じゃあ、日常のスキマ時間を上手に使えるようになっていったんですね。
「はい、そこは大きなメリットでした!」
▷ ② 片付けはどのくらい進んだ? 家、家族の変化
———でもSさんのお宅にはそれだけじゃない変化があって。「いや、それだけでここまで行かないだろう」っていう(笑) 見ていて気持ちがいいくらい、すごくお片付けが進みましたよね。スキマ時間だけで終わらせず、ガッツリ進めようと思ったきっかけはありますか?
「最初は4階にまで手を付ける気は無くて。ただ、家には私の最低限の物と夫の物などしか無く、そんなに家も狭くないはずなのに、どうしようもない感じがしていました。
その頃緊急事態宣言が出ていたせいで、時々屋上で子どもと遊んでいて、屋上の収納のことをやっと思い出しまして(笑) 開けてみたら物を色々出てきて、義母に『これ要るの?』と聞いたり、夫の『今使わないけど取っておきたい物』はここに入れちゃえばいいかな…と思ったりしたんです。
まず不要な布団がなくなり、布団があった所をパントリーにして、家の中で順繰りにドミノ倒しのように進められました」
———Sさんのお片付けの様子を聞いていると、確かにドミノかパズルみたいな感じですよね。「こっちが空いたからこっちも」「こっちができたからこっちも」と……それはすごいですね。やっていて1番大変だったのはどの辺りでしたか?
「モヨウ替えカウンセリング(※注)を受ける前ですかね。『頑張ってやっているけど暮らしづらいし、もうどうしたらいいの?』と。
三木さんの本を読んでみても『じゃあうちにはどういうのがいいかな?』というのが分からなくて。自分で間取り図を描いてみたりしてみたけど、とても自分では考えられない。考えて配置するのが難しいんです。
『最初から設計図を書いて計画的にやる』が得意じゃないので、三木さんのカウンセリングの受講は大きなターニングポイントでした」
———モノを減らすだけでは限界だった中で、カウンセリングを受けて方向性が決まった、と。
「そう、それで翌日くらいにガ―ッとやっちゃって。私、気になったらやっちゃうタイプなんですよね」
———あれは早かったですよね、びっくりしました。「え、もうやったんだ?」と。
じゃあカウンセリングで「どうしたらいいか」という方向性が掴めてきて、それで「行けそうだ」となったんですね。その後スタッキングシェルフも購入してエンジンがかかってきた感じですか?
「そうですね、今は自分で試行錯誤しながら進めています。収納の物が外に出ちゃっていたら、『スタッキングシェルフ内のこれはここにないといけないのかな?…うーん、4階でいいか』みたいに考えられています」
———今も継続してお片付けを進めてきているんですね。暮らしぶりって何か変わりました?
「モヨウ替えでソファを壁に寄せたりなどしたことで、子どもと一緒に遊んだり家で過ごしたりが格段にしやすくなりました。
あとは、前より家が好きです。以前は1つの階が狭いことなどが不便で、うちが全然好きじゃなかったんです。でもだんだん『私の巣』みたいに思えるようになってきました」
———僕としても聞いていて嬉しいです。「ただいま!」と喜んで帰れるようになっているのであれば何よりですね。
ただ、Sさん自身の物は進めていると思うけど、ご家族の物にはなかなか手を付けられないですよね。ご家族の変化はありましたか?
「義母の物は、許可してもらえたので減らせました。夫の物はダメなのでまだ無理ですね。整頓も得意ではないので、箱詰めをして場所を決めて置いています。でも物を買って組み立てるのを自分でやっていたら、夫が以前より協力的にやってくれるようになりました!」
と、言うことで次回は続きの「③ 現役メンバーから見た、お片付けBootCamp!の活用ポイント!」をご紹介します。
じつはこのインタビュー。整理収納アドバイザーでライターのsugamariさんに書き起こしをしてもらいました。
sugamariさんはBootCampのプロメンバーとしても、みんなを日々応援してくれています。
BootCampのもうひとつの魅力は、ぼく以外の片付けのプロがメンバーにいること!色んな角度からアドバイスをもらえることで、自分にあったスタイルを取り入れることができるようになります。
そんなお片付けBootCamp! 現在13期メンバーを募集中です。
「片付けがずっとずっと悩みだった」という人が、どんどん変わっています。ぜひ、一緒に帰りたくなる家をつくっていきましょう。
少しでも「気になるな〜」と思ったら、こちらからどんなことをしているのかを見ることができます。ぜひ、ご覧ください!
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