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成功の要因は一つではない

このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。

おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

ここ数日コンテンツの盗用に対してどう説明するのか
というテーマで記事を書きました。

noteのバックナンバーをご紹介しますね。


今、メルマガは次の3つの場所で読めるようにしています。

・メール
・Facebookグループ
・note

どれを見ているかは人それぞれ。
メールよりFacebookの方がありがたいという声も届きます。

それにしても、Facebookグループは作って良かったです。

メールで感想をもらっても、それは私しか見られません。
しかし、Facebookグループならば、参加者は誰でも読めます。

感想を書いてもらい、そこに私がコメントをつける。
そのような形で、コンテンツが強くなっています。

メールなら会社に行ってから返事を書きますが
Facebookなら、移動中にサクッと投稿できます。

ここ数日いろいろな投稿があり、私も刺激を受けています。
ある意味、Facebookグループはみんなで作り上げるものですね。

ということで、是非ご参加ください!

■メルマガ『0.1%の成長』読者コミュニティ
https://www.facebook.com/groups/1041774473302167/

※どなたでもご参加いただけます


それでは、メインコンテンツにいってみましょう!


■成功の要因は一つではない

人はものごとをシンプルに考えてしまう傾向があります。

シンプルに考えることで堂々巡りをなくします。
シンプルに考えることでその思考にピリオドを打てます。


たとえば、営業成績の良い営業マンがいたとします。

行動をチェックしていると
どうやら、お客さんと飲みに行っている回数が多い。

「そうか!お客さんと飲みに行っているから
 そこでコミュニケーションが取れているんだ!」


あるいは、朝5時に起きている経営者の仕事が
非常にうまくいっているという傾向を掴んだ。

「早起きは三文の得だなぁ。明日から早起きをしよう!」


営業成績のいい人が、ため口を使っているのを目撃。

「そうか!馴れ馴れしい態度で距離を詰めているのか!」


このように、成功している人を見たら成功要因を探します。
共通項があれば、それらを特徴要因と考えます。

でも、この考えって非常に危険だと思います。

数ある成功ポイントの一つの要素に過ぎません。

成功の確率を上げるかもしれませんが
それが絶対的な理由ではないのです。

必要条件、十分条件、必要十分条件、
昔そんなのを習った気がしますが……まさにそれ。

「早起きすればいいんだ!」
「メルマガを書けばいいんだ!」
「毎朝ヨガをやるといいんだ!」
「感謝をすればいいんだ!」

こんな感じで、短絡的に考えてしまいます。

こうして結論づけると楽だからです。
でも、それが唯一の成功法則とはなり得ないのです。


【成功するために必要なたった一つの方法】

こんなフレーズを聴いたことがあるかもしれません。

こういったフレーズを見たら
「うさんくさいなぁ~」としか思えません(笑)

しかし、人はこういったシンプルなものが好きだし
「たった一つ」を知らないのは怖いなぁ~と考えてしまいます。


うまくいっている人も、自分の成功要因を上手く説明できません。
というか、複雑すぎて、説明が難しいのです。

だから特徴的な要因を抜き出して
相手が納得するように仕向けるのだと思います。


・有能は秘書がいる
・感謝の気持ちを持っている
・たまたまSEOがうまくいっている
・時代に乗っただけで再現性がない
・出した本がたまたま当たった
・良いお客さんを一人掴んだだけ

まあ……いろんな要因があるんです。

そしてそれが複雑に絡み合っているのです。

成功した理由は複数の要因があります。
一つということはあり得ません。

もしあったとしたら、特徴的な要因なのか、
あるいは、それが大きな転機になっただけかもしれません。

その先に、その人の努力があったらからうまくいったと考えるのが自然です。


【編集後記】夢を見る

ここのところ、毎日夢を見ていて
目覚めてもそれを覚えています。

夢を見ても、詳細を覚えていない人もいます。
でも、私の場合、かなりしっかり覚えています。

というか……夢を見ながら、夢だと思いつつ参加している。
なんだか、そんな感じなのです。

怖い夢を見ても「これは夢だなぁ~」と思っているので
怖くて目が醒めることもありません。
(これは、そもそも起きているのか!?)

色も、形も鮮明で、起きた後もある程度覚えています。
食べている夢を見たときは、「美味しい」と知覚しています。

それにしても不思議ですよね……。

起きている時の自分だと生み出せないような形状のものが出る。
普段作ったことがないような食事を調理している。
論理的な新しい考えがそこで生まれる。

実際に、目覚めてから「あ!このアイデア良いな」って
思ったことも一度や二度ではありません。

今日の編集後記も夢を見ながら
「今日は夢の話を書こう!」となり起きてすぐメモをしました。

いろんな課題を夢の中で解決し
起きたら解決策だけが手に入っている。

そうなったらいいですよね(笑)


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