見出し画像

【読書録】「お話上手さん」が考えていること 会話ストレスがなくなる10のコツ(おばけ3号・著)

なぜ、読んだ本を公開するのか

毎週日曜日7時~『ビジョナリー読書クラブ』というオンライン読書会に参加しています。そこでは、読んだ本の一部を引用し、自分の気付きを伝え、何をするのかを宣言します。

その発表を事前にnoteに公開することで、自分の考えを整理しています。
皆さまの参考になるとうれしいです。

今回読んだ本はこちら。

いつものように、Kindle Unlimitedで気になった本を物色。おばけ3号??なんだろう?そんな気持ちで手に取った本は、話し方のコツがよく分かる本でした。

それでは早速ご紹介しましょう。

【引用その1】軸と単位

​「コミュニケーションの基本は、相手と会話の『軸』や『単位』を合わせることなのだ。腕時計の機能であれば機能の話。そのロマンであればそのロマンの話。

「お話上手さん」が考えていること 会話ストレスがなくなる10のコツ(おばけ3号・著)

人の話を聞くときは、いつもここを確認するようにしています。話の流れから「軸」「単位」を掴むようにしていますが、わからないこともあります。

そんなときは、「論点は何?」「何のテーマで話しているの?」と確認します。これによって、部下からの報告を聞きやすくなります。

通常の会話なら、論点を探りながら聞けばいいのですが、ビジネスの会話の場合はもうちょっと効率重視。その場合は聞くのがベスト。ちなみに、日常会話で「論点は?」と聞くのはNGでしょうね(笑)

【引用その2】鵜呑みにしない

​相手の言ったことを信じるっていうことは、相手の人格や尊厳、発言の意図を尊重することであって、恋愛対象になりうるかどうかの判断精度を高めることとは全く違うのだ。それを履き違えて、相手を尊重するつもりで相手の嘘を鵜吞みにしてしまう人が世の中には大勢いるのだ。この際ハッキリ言っとくけど、それは間違いだし相手しか得しないのだ。相手の思うつぼ。

「お話上手さん」が考えていること 会話ストレスがなくなる10のコツ(おばけ3号・著)

信用しすぎると相手にはめられることがあります。これは相手に悪意があるか、無いのかはわかりません。しかし、結果として相手の思うつぼのようになっていることがあります。

「○○さんがこう言ってくれたから信じています」という人を見かけますが、仕方がないなぁ……という感じ。信じている人は聞く耳を持たない事が多いのです。だから、静観することが多い。

そして問題が発生したらサポートすることが今まで多かったように思います。発言をすべて真に受けるというのはちょっと怖いですね。

【引用その3】人の言葉を信じすぎない

​人からの好意、称賛、賛辞の言葉は、人間に麻薬効果をもたらすことがある。そんな言葉を受け取ったときは、正常な判断能力や心境でいられているかどうか、注意しよう。人は、自分に都合のいい言葉を与えてくれる人間の近くに行きたがるもの。自律する意識が必要だ。

「お話上手さん」が考えていること 会話ストレスがなくなる10のコツ(おばけ3号・著)

褒められたら誰しも嬉しいもの。でも、それがコントロールするために発せられている言葉だったらどうでしょう。しかし、そう考えすぎてしまうと、今度は疑心暗鬼になってしまう。

だからいろんな人の意見を聞いた方がいいし、一人の意見だけに左右されないようにした方がいいのです。自分を律する。自分でバランスを取る。これができないと、人の言葉で生きることになってしまいます。

まとめ&宣言

自分の発する言葉の影響を考え、もっと慎重に発言します。

今回読んだのはこちらの本です。


読書会のお試し参加をしませんか?

読書会は、一般の方でもお試し参加もできるので、興味のある方はぜひ!

読書が苦手な方も、読書習慣が手に入ります!
読書が得意な方は、ワンランク上の読書が身につきます。

ビジョナリー読書クラブのお試し参加の詳細はこちら。

もっと知りたい!&プレゼントのお知らせ

仕事のスキルアップにつながるメルマガを平日日刊で配信しています。読書、仕事の高速化、思考法、コミュニケーション、様々なヒントを受け取りたい方は、メルマガに登録してくださいね!

今日の記事を気に入っていただきましたら「スキ」や「コメント」をいただけますと嬉しいです。皆さまのフィードバックが記事を書き続ける原動力です!


記事を読んでいただくだけでも嬉しいです。さらに「いいね!」がつくともっと嬉しいです。さらに……サポートしていただけたら、モチベーションが10倍アップします!