常に反論を考える

このコラムは、メルマガ『0.1％の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。

おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

昨日は、メール営業力アップ講座がありました。

これで、年内のセミナーはあと9回。
コンサルティングがあと6件。

予定がずいぶん減ったなぁ～と思います。

12月17日までビッシリ詰まっています。
12月20日以降は空いている状態。

今週・来週でしっかり働いて
最後の週は来年の準備にあてようと思います。

セミナー資料の改訂。
ウェブサイトの細かい更新。
あとは、検定試験の問題も作りたい。

あ！あと来年2月に本が出る予定なので
その準備もできる限り進めていきたい。

そうなると年末もあっという間に終わりそうですね。
でも、これでもかなり余裕がある状態です。

そんな時間管理の秘密を知りたい方は、
『究極のタイムマネジメント』セミナーがオススメ（笑）

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それでは、メインコンテンツにいってみましょう！

■常に反論を考える

起業して成功する人は、素直な人だ。

そんな言葉を聞いたことがあるかもしれません。

私も起業家に必要な資質は、素直さだと思っています。
ただ、それと同時に疑う力も重要です。

たとえば、「メルマガやったらうまくいくよ」
そう言われたら素直な人はやります。

私のセミナーに参加した日に第1号を配信。
そこから毎日続けている人もたくさんいます。

うまくいっている人は、素直にはじめる。
そして、自分なりに試行錯誤しています。

「もっと件名を工夫してみよう」
「読みやすくならないかなぁ～」
「HTMLにしてみよう」
「何で成果が出ないんだろう」

こんな感じで、今がベストな状態だと考えていません。
常に改善を考えている。

これが本当の素直さだと思います。

メルマガを出すというのは、ただの状態。
それだけで成果が出るほど甘くありません。

でも、うまくいかなかったら、手段が悪いといって
別のものに飛びつきます。（これは素直じゃない状態！）

それでうまくいくはずがないんです……。

私の場合、95％は信じています。
ただ、5％は常に疑いの目で見ています。

疑いの目というか、
もっと改善できないかといった方がいいかも。

あるいは違う切り口がないだろうかと考える。
それもこれも、信じているものをさらに信じたいから。

疑う余地がないくらい信じたい。
そのためには、疑ってみて納得したい。

先日、【不安を興奮にする】という感じの話を聞きました。

この言葉を表面だけで捉えると

「へ～」
「凄い！」
「そんなことできるんだ！」
「絶対無理」

のように反応してしまいます。

言葉だと具体性がありません。
私の場合は、そこに事例をのせて考えます。

・不安が興奮になる（認める）
・不安が興奮にならない（反論する）

いろんな事例を当てはめて自分なりに咀嚼します。

たとえば、「今日のメルマガ喜んでくれるかな」という不安。
これがうまくいったら、それは興奮に変わるかもしれません。

「○○さんを誘ったら、食事に行ってくれるかな」
このような思考も不安につながりそうですよね。

断られたらどうしよう。
馬鹿にされたらどうしよう。

でも、それを乗り越えたら「うまくいった！」という興奮が生まれます。

確かに不安に感じているものも
乗り越えることができたら、それは興奮につながるでしょう。

一方、達成感や興奮につながらない不安はなんだろう。

「病気になる」
「地震が起きる」
「泥棒が入る」
「パソコンが壊れる」

自分でコントロールできないものは
興奮につながらないのではないかと思えます。

あるいは、マイナスがゼロになるだけのものは
興奮につながらない可能性が高いです。

今日もパソコンが壊れなかった！やったぞ！とはならない。

自分でコントロールできず、達成してもマイナスなもの。
それは、興奮にはつながらない。

【不安を興奮にする】という話も
不安があってもチャレンジしよう、きっといいことあるよ。

そんな話に変換するとスッキリします。

名言だって、言葉をそのまま受け取るだけではダメ。
自分なりの疑ってみて反論を考える。

その先に、信じられる世界が待っていると思います。

信じすぎって危険ですよ。

【編集後記】月々2,900円？

最近気になる電車広告があります。

脱毛の広告で、月々2,900円というもの。

「へ～～。そんなもんなんだ」

と思いながらその横にあった数字を見て
頭が混乱してしまいました。

そこには総額220,000円と書かれています。
単純計算をすると、75回……6年ちょっとかかります。

さらに全10回と書かれています。

う～～ん。混乱です。

10回通ったら、22万円。
それを75回の分割払にしますよってことですかね。

月々2,900円で全10回と読んでしまったら
2万9,000円だと理解する人もいそう。

人は自分が読みたいものしか読みません。

現場でしっかり説明すると思うのですが
説明する人も結構大変そうですよね……。

広告だからあくまでも集客が目的なのか
そのあたりは定かではありません。

広告に小さな文字で色々書いてありました。
でも、この視力だとまったく読めません（笑）

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