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東南アジアを思い出す

出張でベトナムのハノイに来ている。
コロナ禍に入り2年9ヶ月ぶりの海外。

1年に2、3回以上は海外に行っていた自分にとって、試練の2年9ヶ月であった。

もちろん今回は出張だから、ミッション以外のことは、ほとんどできないが、東南アジア独特の空気感、雑多な風景、蒸し暑さ…久々に東南アジアの雰囲気を思い出した。

手荷物を受け取って外に出る時、久しぶり過ぎるから、ワクワクの感情が勝ると思っていたが、意外にもワクワクではなく、懐かしい感覚を感じた。

じわじわ汗が滲む暑さ。
やたらクラクションが鳴る道路。
喧騒の中でも軒先でゆったり過ごす人々。
街で漂う独特の臭いや果物の香り。
聞こえてくる語気強めの人々の会話。

この東南アジアに共通する雰囲気がとても懐かしく感じた。

そして、長らく来ていなかったからか、東南アジアに初めて来た感覚を思い出した。

日本とも欧州とも異なる不思議な感覚が自分を惹きつける。あらためて、やっぱり東南アジアが好きなんだなぁと思わせてくれた。

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