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893.月食と天王星食

皆既月食と天王星食。
両方が被るのは442年ぶり。

と言われると、そりゃあ見たくなる!
皆既月食はちょうど月を見ながら帰宅。
(というか、車のフロントガラスからよく見えた。しかもちょっとだけ渋滞してのろのろしてたからなおさら)

雲ひとつなかったのですごくよく見えた。
だんだん月が欠けていくのはそれだけで楽しい。
ずうっと見ていたくなる。

なので帰ってからもしばらく車の中で月食鑑賞。
完全に影に入っても、それなりに見える月。
こういうのを神秘的っていうんだろうな。

車から降りて、家の周りを歩きながら時々空を見上げた。
うちの周りは暗いから、夜に歩くことはない。
でも夜の散歩って楽しい。
昼間歩けなかった分、すてきな散歩ができた。
月を見ながら歩くって風情があっていい。

しかも!
その間に流れ星が見えたのだ!
月の近くにすうっと。
偶然流れ星を見るなんていつぶりだろう。
きっと今日は流れ星を見た人もたくさんいるんだろうな。

「そういえば天王星食っていうのも見えるんだった。」
と時間に合わせて見上げるも、6等星じゃ全く見えない。
理科の時間に習ったよね、6等星って暗いものねえ。

そこでオペラグラスを持っていたのを思い出し、
家に戻って覗きこむも、時すでに遅し。
全然見えない。
暗い月の裏に入るところがチャンスだったのに!

あとは出てくるところを狙うしかない。
またお家に戻って時間の少し前からオペラグラスで空を見上げるも、
見ることはできなかった。
あれだけ明るい満月じゃ難しいよね。
オペラグラスじゃあね。
残念無念。

見えなかったけど、
その時確かに天王星がその辺りにいたんだから、
それでいいや。って思った。

太陽と地球と月と天王星が並んだ空を見上げることができたんだもん。
見えなくてもそんなに大差ないような気がする。

そんなこんなで夜中空を見上げていたので、
ちょっと首が痛いよね。
でも楽しい夜をありがとう。


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