見出し画像

自分の感覚を信じよ。

今朝はのんびり起きてから
昨日買っておいた小粒のいちごを
ジャムにしようと。

上手く出来たらママ友さんのところにお味噌づくりに行く時の手土産のひとつにしようかなぁ?と今年初のいちごジャムづくりをゆるりとスタート。

いつも基本的にレシピに頼り、
特にお菓子系とかは分量を守ってきちんとやらないと失敗する!
とばかりに慎重なのだけど。

今日のいちごジャムは
そんな気負うこともないし。
むしろ自分の好みの甘さにしたいから、
自分の感覚でやってみよう。
砂糖の量、変わっても
そんなに大した影響ないのとかも
わかっているから。

いつもはきちんと計る砂糖の量を今回は、
いちごの量を見ながら適当に砂糖を
ぱらぱらざーっとまぶして入れてみた。

途中で様子を見て、味が薄ければ足せばよいし大したことないと。気楽にお試しして。
初めてのものじゃないもの、
ほんともっとこうやって自由にやればいいのに、
意外とやってなかったことに気づく。

蓋をして途中洗い物しながら
気づいたらきゃ〜っ溢れそうになってる
鍋蓋を見たけど、
その瞬間間に合わず
シロップがだ〜っと溢れ出したりして笑
あ〜やっちゃったぁ〜。

それにしても
こんなに水分だらけになるのだっけ?
砂糖やっぱり少な過ぎた?
久しぶりにやると
どんなプロセスだったか忘れていたの気づく。

でも、まだまだ大丈夫。
このプロセス丁寧に見て
慌てずかき混ぜ、
様子を見ていたら、
だんだん水分が抜けてきて良い感じ。

ここでひとまず味見。
う〜む、悪くないけど、
もう少し足してみた方が
味がピタリときまってバランス良さそう。

そんなこと実はやったことなかったことに
また気づく。

お決まりのレシピ、それは何度も作ってるお馴染みでもあるから間違いない!と
味見も途中でなんてしない。
人のレシピを思い切り信頼しているから
ノータッチで仕上げて。
出来あがりとなるパターン。

いや〜その事実に
作りながら改めてびっくりした。

今まで自分の感覚を頼りにせず、
人のレシピや感覚にいかに頼ってきたことか。

今まではそれでよかった。
だって、間違いなくそのように作れば
基本的に失敗しないから。

でも、今はなんかそれもなぁ。と思ってしまう。
それじゃああまりにもなぁ。

わたし、ここにいるんですけど。
もうちょっとわたしに
聞いてくれても良くない?って
つぶやくわたし発見!

ごめ〜〜ん。そうだよね。

もっと自分の感覚を信じて、
そして頼ってあげたいと切に思う自分がいた。

失敗を恐れて、避けてきたこと。
いままではそれでよくても。

ここからまたチャレンジして
失敗することがあったとしても
それもいいじゃない。
むしろ、その方がいいじゃないと

ジャム作りで静かに思えた時間だった。

それもこうしてアウトプットする
ブログを書きながら
私の心の中で起きていたことがわかって。

なんかびっくりすると共に
あ〜そんなこと感じてたんだと。

あっという間に実は通りすぎて
忘れてしまっていたかもしれない
そんなことがとても大事に思えて
また綴っておきたくなった。

日々の暮らしの中で
そんなちょっとした些細なのことで、
わたしはいろいろなこと感じているんだ。

とても繊細にキャッチしながら
言葉になる前の
まだ小さな赤ちゃんのような柔らかなもの。

その表現しにくいものが
そこに確かにあったんだ。
とまた気づいた。

そしてそれをとりこぼさなくて
気づいて拾い上げられてよかったと
また思うのでした。

ジャムづくりのプロセスで
時にヒヤッとしたり
へ〜っとなったりしながら
最後はちゃんと着地して。

まぁ完璧ではないけれど、
保存に向いてる砂糖バッチリではないけれど
きっとすぐに食べてしまうから笑

ジャムとシロップの間のような
その感じがちょうどよいねとなって。

ママ友さんにも完璧ではないけど、
ちょっとお裾分けしてみよう。
それも気負うことなく、ささっと彼女をイメージするミーの紙袋に気楽に包んで。
手土産にすることにした。

最後にぎゅ〜っとレモンを絞って入れたら
良い感じにとろみもついて。

よし!となって終了。
無理なくいまのわたしにちょうどよい
今年初めてのいちごジャムが出来て
満足。嬉しかったのでした。


今回は甜菜糖で甘味をつけて、無農薬レモンをぎゅ〜っと絞って入れて。とろりんと仕上がった。ヨーグルトにもよし。明日は子どもはスコーンやパンケーキと食べたい!とのリクエストもあり。さてどうしようかなぁ?楽しみ。


いちご2パック買って生で食べるのも最高だし、ジャムも捨てがたい。いつも葛藤する笑。きっとあっという間に食べちゃうからせっせと旬のこの時期に作って食べよう。そしてわたしの感覚さらに研ぎ澄まして行こう。そしてマイレシピもできたら良いしね。

またこのことを機に
よりレシピに頼らず、
もちろん頼ってもよいのだけど、

もっと自分の感覚を信じて冒険してみよう。

自分の感覚を信じてやってみよう。

そんなことを
大事にしたいと思える時間になった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?