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ピッキオに行ってきたよ。

軽井沢、星野エリアのピッキオで
雨の中、ガイドさんの説明を聞きながら
森の中を2時間歩いた。

踏みしめている地面は200年前に降った火山灰。

森のみんなの水飲み場で手を水に浸せば
浅間山に7年前に降った雨とのこと。
水温は年間を通して4度。


熊の爪痕が残る幹。熊は15m位は木を登るそう!

雨や時折立ち込める霧によるのか、
森の中、場所によって
匂いが違うことに気がついた。


若い桑の木の葉。
歳を重ねるに連れて葉は丸くなってくるそう。
人間と同じだね。

イシグロセンノウとアゲハ蝶。
キツリフネとコシブトハナ蜂。
色、形、背丈に工夫をこらし
特定の虫に蜜を提供する花たち。


イシグロセンノウは唯一オレンジ色を識別できる虫、
アゲハ蝶がターゲット。

ターゲットを絞り、差別化を図る。
そうやって生き残り、共に生きている。

自然は

合理的で
共生していて
美しい

そんな風に思った。


トビゲラの卵。時期が来ると川や池に落ちて、
幼虫の時期を過ごす。

人は
他の生き物と地球を共にしながらも
特殊な営みをしているんだなぁ
と改めて思った。

人としての
知性、理性を活かし
もう少し地球に寄り添った
生活ができたらなと思った。
そして、本能も大切にしたい。

そんな風に思った
雨でまるでプライベートツアーのようになった
観察会でした。


旧軽井沢は薄い葉が特徴である落葉樹が多いので陽が透ける明るい森。


豪雨に見舞われるかも?!なんて心配もあったのだけど、
それ程降られず楽しめました。

普段は人物を撮影しています☆

9/4(月)京都 南禅寺にて撮影会!
個別撮影も随時募集中

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