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【留学】どうやったら海外でインターンの経験ができるか

「さもちゃんを応援してあげて」が今日のテーマです。

「さもちゃん」とは誰かというとうちのインターン生です。そしてさもちゃんとはユウキのことです。(なんだそりゃ)本人はnoteで自分のことをさもちゃんと呼んでいるのでこの記事ではさもちゃんと呼んでみましたが呼び慣れていないのでユウキと呼びます。(結局ユウキ)

さて、今月からユウキをラ・リングアのインターンとして迎え入れました。元々ラ・リングアの学生で今年の3月から約半年間学生ビザで就学していましたが私から彼に声をかけてインターンのオファーをさせていただきました。

ラ・リングアのインターン生の条件

ラ・リングアのインターンポジションですが、通常私がラ・リングア生から選ばさせていただき声をかけさせていただきます。ラ・リングア生から選ぶ理由は以下の2つです。

①就学中から人柄や能力をみることができる ②ラ・リングアの理念や目指すモノが何かという理解が早い(共通言語が存在する)

そして私がインターン生としてオファーする時に何を基準にして選ぶかが以下です。

①人柄 ②インターンの経験から得てもらえるモノがあるか ③タイミング

基本的にラ・リングアのインターンは無給となるため、こちらからこんな能力が欲しい、あれをやって欲しい、などというワガママは言えません。(基本的な業務はもちろんありますが)いい学校ぶりたいとかそういうことは一切なく、生徒さんの成長につながればラ・リングアにとって、私にとってそれが一番嬉しいことです。

逆にこういう方には声はおかけしない、という条件はあります。無給インターン生はもちろんタダ働きですし、中にはボランティアで働いてあげている、という感覚をもたれている方はもしかしたら少なくないのかもしれません。ただ、採用側からするとインターンを抱えることで彼らのトレーニングに時間とコストがかかっています。オーストラリアではインターンをする側が企業にお金を払って受け入れてもらうということも珍しくありません。つまり、「働いてあげている」という感覚をもつ方に私はオファーをすることはありません。

前述した通り、私はインターンをオファーした生徒さんにはラ・リングアに何か貢献をして欲しいというよりは、この経験を自分自身の成長のために利用して欲しいというのが本音です。そしてその成長を側でワクワクしながらみさせてもらえることが私にとって一番欲しいモノです。

良いヒトすぎるとなんだか気持ちが悪いのではっきり言うと、その成長具合をこうしてnoteのネタとして使わせてもらたり、インターン生が発信する情報によって認知に繋がったりするので、ラ・リングアにもしっかり取り分があるので大丈夫です👍(だから全力でサポートできます。ここ大事ですよね)

第13期インターン生ユウキ

前置きが随分長くなってしまいましたが、今回は新人インターン生ユウキについてです。(ちなみに13代目です)どうやったら応援できるかなあ、というのが本題です。

まず、私はインターン開始数日後にユウキに「ユウキ自身のファンをつけて」を伝えました。このことについては彼が自分のnoteに記事としてあげているのでよかったらご覧ください。

この記事の中で彼は私の要求(ユウキのファンを作れ)に対して以下のように述べています。

自分のファンができるという事は、必然的に僕が行っている事に少なからず興味を持ってもらえて、見てもらう機会が愕然と上がる事に繋がると思います。となると、インターンを通してラ・リングアを見てもらえる事が多くなる。ここまで見通してオーダーをしてきていると思うと、僕自身にファンをつけるということはかなり重要になってくる。

はい。100点です。

私のインターン生を選ぶ基準の1番が「人柄」であるということは、(英語力を含む)能力なんてどっちでもいいんですよね。ですので、これまでのインターン生の中にはとんでもないポンコツもいました。(ポンコツはラリングアでは最上級の褒めコトバ) ですが皆んなちゃんと何かを得てくれてます。そしてラリングアも彼ら彼女たちからもちゃんといただいています

インターン生に期待すること

私が最優先すべきことはインターン生の能力を上げることではなく、能力を活かせる場所と機会を与えることだと思っています。(その結果能力も確実に上がります)

そのためにはまず彼ら彼女たちの能力を見極めたり、可能性を見つけてあげなければいけません。それができなければより適切な機会を与えることができないからです。

これまでのインターン生の中には英語力もコンピュータースキルも業界に対する知識もなにも持ち合わせていなかった子がいました。ですが私は迷わず彼女にインターンのオファーをしました。なぜなら彼女の笑顔が最高に気持ちが良かったからです。仕事の覚えが人よりも遅く、複雑な業務が苦手だと気づいた彼女に私がお願いした作業はこれまで約7年分くらい溜まりに溜まっていた卒業生からの手書きの感想文のタイピングです。

気が遠くなってしまうようなこの作業を彼女は文句一つ言わず毎日黙々とこなしていき、驚異のスピードで完了させてくれました。そして気がつけばスタッフをはじめ、その彼女の笑顔にたくさんの人が虜になっていました

私がユウキに自分自身のファン作りをお願いした理由

そこでユウキですが、彼女とはまた全く違った可能性を抱えている生徒です。どちらかというとそつなく何でもこなすことができます。そんなユウキの最大の魅力は「行動力」「探究心」だと私は思っています。とにかくとことん自分の頭で考えて掘り下げていく能力と、思い立ったらすぐに行動する瞬発力には本当に感心します。

ということで私はユウキには特に「これをしろ」という具体的な業務は与えないことにしました。ただ一言「結果を出してください」とだけ伝えました。(これに関しては本人から丸投げすぎるというクレームがきましたが知りません笑)期待通りすでに彼は勝手に自分で始めています。(ワクワクありがとう)

自分自身のファン作りの意図について100点満点の回答を出したユウキに一つだけ付け加えるとすると、自分で気づいていないユウキ自身の魅力を知ることができる一つのきっかけになるのではと思いお願いしました。ユウキは自分の能力に対して少し謙虚すぎるところがあります。自分の魅力に気づくことは自分の強みを生かすためにはとても大切なことです。(特に海外では)

そしてここでつけたファンはこの先の彼の人生にとって必ず大切な存在になること間違いない。自分自身のファンの付け方とつまりは応援してもらえるような存在になる方法が身につけばこの先の人生なにが起ころうとも大丈夫👌(これが一番の目的)

彼の大切な人生の時間を費やすのだから確実に何かは持って帰って欲しい。(鬼教官のウラの顔、オモテ:ウラ=99:1)

彼の日報はnote上で受け取ることになっているので私もnote上でこれから返事をしていくことにします。ユウキがこれからどのように成長するのか皆さんも楽しみにしてくださいね。(結局具体的な応援の方法については書けてないけどnoteで記事にするから許してください笑)

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