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イベントに参加して感じたこと(雑感)

どんなイベントに参加した?

昨日は、隣県の石川県金沢市まで出向いて、↓ のイベントに参加してきました。

イベント概要(上記 URL 中のスクリーンショット)

上記のように案内され、事前申し込みした人が参加できるものでしたが、

開催形式:現地での対面イベント(本イベントはオンラインでの配信は行っておりません)

という注意書きをしっかり読んでおらず、他の Google for Education のイベントと同様に、申し込んでおけばアーカイブ動画への URL が提供されると認識していた人が何人もいたようで、申込数と参加者数に開きがあったようです。

事前の案内では

当日の写真撮影・録画・録音はご遠慮ください。

とされていたものの、会場では撮影しても構わないが、SNS を含めたインターネットでの公開は行わないように注意されましたので、現場で撮影した写真は ↓ の公開しても支障のないものにとどめておきます。 ※支障もないが、意味もないかもしれません。😅

会場となったホテル 1F の催事案内

著名な大学教授や准教授、元校長で現在は NPO として活動されている方、教育委員会で ICT 活用を推進されている方などがスピーカーとしてお話しされました。 ※それぞれのスピーカーの方々が話された内容については、この記事では言及しません。

会場には、参加者に 1台ずつ Chromebook も用意され、研修用のアカウントを用いてチャット(スペース)でリアルタイムに質疑応答が行われたり、とオフラインでの研修会の新しい形を体験できたようにも思えました。

広がる交流の輪

会場では、GEG や Google 認定トレーナーの活動などで、交流はあったものの、実際にはあったことのなかった人と実際に会うこともできました。Google Meet や Zoom といった Web 会議ツールや、Facebook や Slack といった SNS などでも交流が行えるものの、昔ながらの対面での交流はいいものだと実感しました。

オンラインイベントは、場所を限定されず、自宅からでも参加できるので、参加の敷居が下がり、気軽に参加してみようと思えるケースもあるかもしれません。
対面でのオフラインイベントへの参加は、オンラインイベントに比べると敷居が高く、その敷居を越えて参加しようとする人達が集まっているので、イベント後の情報交換会でお話しした人達とも、同じ方向を向いているからなのでしょうが、スムーズにお話しできました。
そういった交流の中で、業務上の課題を解決できるようなヒントも得られ、有益なイベント・情報交換会でした!

どうやって広報する? 今後の活用推進は?

開催県である石川県の隣県(富山県)で勤務していますが、今回のオフラインイベントについて、職場内で紙媒体で案内されていたことはなかったように感じています。
恐らく、Google for Education のサイト(Web ページ)やメール、各種 SNS といったデジタル媒体で広報されていたのだと思います。

今回のイベントは「GIGAスクール構想」が本格導入された 2 年目以降の活用推進がテーマとなっていて、それぞれの学校で担当している方にとっては興味深いテーマなのでは?と思ったものの、情報交換会ですべての方に声をかけれた訳ではありませんが、富山県から参加していると確認できたのは GEG Toyama で一緒にリーダーをしている人だけだったように感じました。

  • こうやって note に書き連ねたり、サイトを更新したり、グループ向けにメールを送信したり、と情報発信しているものの、こういった情報はどうやったら伝わるのだろう?

  • 職場でも業務として、サイトや Google Classroom のクラスで発信しているもののどれだけ効果があるのか?

  • Twitter や Instagram といった使用する媒体を増やしたり、ハッシュタグを付けることで効果があるのか?

  • 現時点で、ICT の活用推進に積極的ではない人達は、そもそもデジタルメディアでの広報を見ていないのでは? もしくは、そういった内容の紙媒体(アナログメディア)の広報も見ていない?

といったことを考えて悶々としてみたり… 😖

きっと更なる活用促進には、

  • 対面での声かけによる広報活動というよりは、布教活動

  • 「できることからはじめましょう!」ではなく「ここまではやりましょう!」というソフトな強制

が必要なんじゃないかと思います。特にしかるべき立場や管理職による後者のような判断がなければ、学級担任制の小学校はともかく、教科担任制の中学校・高等学校の先生方の中には、いつまで経っても「わたしは使わなくてもいいや」という人が残り続けるんじゃないか、と思ったり…

いろいろなケースがあるものの、最低限の利用については強制するような部分も必要なんじゃないでしょうか?
「パソコンなんて使わなくてもいいよ」なんて言えず、「これぐらいは、誰でもできないといけないよ」という感じにならなければ、児童生徒への指導の徹底もできないんじゃないかと。結果、そうやって指導された児童生徒が不幸になってしまうかもしれません…

あなたは、どうしたらよいと思いますか?

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