マガジン

  • 気になる記事

最近の記事

5月振り返り クリエイティブって

noteをせっかく使おうとしていたのに去年の振り返りから4ヶ月、何も書いていない。 なので5月から一ヶ月ずつ振り返りとしてnoteを使い始める。 今月はずっと映画の撮影だった。今回は撮影スケジュールを作成する役割のチーフ助監督だった。前にチーフの変わりに撮影スケジュールのたたきを作ることはあったが、きちんとスケジュールをメインにやるのは初めてだった。   スケジュールは難しいなとつくづく思った。これまで仕事をする上で自分の中で『難しい』と言わないようにしていた。言葉として

    • 365日映画予告を観て 面白い映画予告とは

      去年、毎日映画の予告を1本観て、面白い予告とは何か考えた。 365日間、1日1本映画予告を観た。邦画、洋画問わず。 その結果、面白い映画予告はなにか自分なりにわかった。行き着いた答えはシンプルだった。 面白い映画予告は『登場人物の感情が伝わるように描かれ、そして主人公が達成すべき目的にどう立ち向かおうとするのか断片が描かれている』 これが入っていれば大抵面白くなる。後は、派手なアクション、銃撃戦、爆発、ビルの倒壊、CG、綺麗な風景。その作品の見せ場を入れればもう観たく

      • 8月の振り返り【健全な肉体にこそ健全な精神が宿る】

        【8月の振り返り】 30分の短編ドラマの作品にスタッフとして参加した。 監督とは久しぶりに仕事をした。昔、仕事をしたことを思い出して楽しかった。 変な気持ちに鳴ったのは、昔自分が監督に言われたことを、自分が部下に言っていて笑われたこと。そっくりそのまま一緒だった。自分も昔は指導される側だったのが、部下ができ指導する側になったがまったく同じことを部下に言っていたのはなんだか不思議だった。昔は指導する側がうまく教えてくれていないから失敗するんだと生意気な気持ちを持っていたが結局は

        • 7月の振り返り【作家としての姿勢】

          久しぶりにnoteを書く。 そしてこれからまずは1ヶ月に1回は更新しようと思う。 自分でシナリオを書き続けるなら、「書く」行為をやめてはいけないと思ったからだ。 なので自分の一ヶ月をまとめて振り返り、そこで「気づき」「発見」を書こうと思う。どちらかというと自分がこのnoteを見て、あの頃どういうことを考えていたのか・どうしようとしていたのかをまた見直して自分の何からしらの素材になればいいと思っている。 でもたまたまそれを見てくれた人が少しでも楽しんでもらえたら嬉しい。なので

        5月振り返り クリエイティブって

        マガジン

        • 気になる記事
          5本

        記事

          毎年、人生で一番良い年だったと言いたい

          今回は2020年を振り返る。 今年はコロナが起きて誰一人が予想できない未来になったと思う。 私自身はコロナで仕事を三ヶ月休んだ。しかしここまで休めるのは一生に一度だと思い、そこそこ楽しんだ。周りでは鬱になりかけたと聞いた。でも私は全くそんなことはなかった。それは5月に彼女と同棲し、話す相手がいたのも大きい。このタイミングで同棲するかは悩んだがこの12月31日に振り返ってみても間違っていなかったと思う。得ることのほうが大きかった。彼女から同棲する中で指摘されたことは今までの

          毎年、人生で一番良い年だったと言いたい

          世界は贈与でできている読書感想文

          この本を知ったきっかけは編集者の佐渡島庸平さんと漫画家・つのだふむさんの公開打ち合わせで知った。この打ち合わせは二人のやり取りがクリエイティブに溢れていてすごく刺激を受けるのでよく聞いている。普段クールな佐渡島さんが少し興奮しながらこの本がすごく良いと言っていたので記憶に残っていた。                            そんな時に岸田奈美さんのキナリ読書フェスが開催されることを知った。 岸田さんは以前から知っており、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが

          世界は贈与でできている読書感想文