【前編】ケニアに来て驚いた10の事(ナイロビ編)
こんにちは!もす☕@ケニアです。
何もしないをしに来たケニアで、2本の0.5倍速くらいの時の流れで日々過ごしつつも、知人に連れられいくつかの場所には行き、気づけばケニア滞在がまもなく1週間になるということで、、、
訪れてみたら、やはり知らないことばかりの国ケニア。せっかく知ったことは、シェアをしてなんぼかなと思う性分なので、現地の人に聞いたというよりは、日本人で駐在している方々(外資系ファーム、日系商社、JETRO、IOM....etc)に教えてもらったことで、驚いた10の事をまとめてみます!
(なお、全て事実かどうかは保証できないので、そうなのかと思い気になった方々はご自身でファクトチェックをしてみてください!)
ケニアに来て驚いた10の事
では、一つ一つ紹介していきます!
①過ごしやすい気候(暑くない)
アフリカ、ケニア...日本生まれ日本育ち、初めてのアフリカ渡航レベルの知識だと「アフリカってなんだか暑そう...半袖半ズボンでも耐えられない灼熱なのかな」とか思っていた。
赤道付近の国なのにびっくりするくらい過ごしやすい。今(5~6月)は雨季(といっても雨全然降らない。雲が多い日があるくらい)だからということもあり、朝晩は長袖の羽織るものがあると良いけれど、基本的には半袖半ズボンで快適かちょっと肌寒いくらい。
ちょっとググれば直ぐに出てくるけれど、ナイロビは標高1500mくらいというのもあって、赤道直下だけど快適な気候が維持されているみたい。たしかに、滞在先の知人宅には冷暖房器具が一切ない(あったらごめん、使ってないだけかも)けど、困ったと思ったことはないな...。
1年中過ごしやすいのは、四季がある日本とは違うなあと不思議な気持ちになった。ひとまず、毎日が快適!何もしないをしに来る国として、最高すぎる。
②キャッシュレス決済(M-PESA:エムペサ)の普及率の高さ
入国後すぐに、SIMをゲットするためにsafaricom(現地携帯電話会社。シェア率80%越えくらいの独占状態)の店頭へ。
現地通話可能な電話番号を取得し、すぐにM-pesaが使えるようにアプリをダウンロード。M-PESAは日本で言う、PayPayやLINEPayと同様のキャッシュレス決済サービスだが、M-PESAの普及率は圧倒的。(定性的なエビデンスは省略)
どこのお店に行っても、taxiに乗っても、M-PESAでOK。驚いたのは、チップを支払うときもM-PESAだし、物乞いが看板で持っているのも、M-PESAのIDというのだから驚き。
今日のランチしたLe Grenier À Painも、当然のことながら使用可能。なんなら、キャッシュレスオンリー。日本のパン屋・お菓子屋さんでもなかなかない光景だなあと。
このM-PESAの普及の背景や、特有の社会的背景についても、学ぶこと、考えさせられることが多かったので、それは別の記事でまとめたいなと思います。
③日銭暮らしの方々の多さ
空港からホームステイ先に移動するとき、The junction(マーケット)に行くとき、隣町に行くとき、どこに行くときも、道路には食べ物や玩具、時計や服、お土産品を手持ちで売り歩く方々がたくさん。
「これ、買う人いるの?」という野暮な質問に、「買う人がいるから、売っている人がいるんだよ」と当たり前のやりとりが。
ナイロビに住む一定数が、いまだにその日暮らしの稼ぎで過ごしているみたい。お昼ご飯が1回50円くらいで済ませられるくらいといえば、何となく想像できるだろうか。
他にも、街角に新鮮な鶏やヤギが売っているんだから、初アフリカ上陸の自分としては、ただただ驚きながら通り過ぎるしかない。
ちなみに、ヤギを生きてるところから調理できてこそ、男として一人前らしい。(本当かよと二度聞きしてしまったが)
魚三枚におろせますとか、可愛いもんだな日本人となってしまった。
話をもとに戻すと、Uberの運転手さんや、家事手伝いの方々は、平均以上の収入をもらっているという計算になる。(月収5万~10万くらい)
何がいいとか悪いとかではないけれど、今日のランチ場所でお土産で買ったレモンタルトは1個400Ksh.(≒¥420)と思うと….なんだか色々考えてしまう。
ちなみに、今日のホームステイ先からランチ場所までは約5km、Uberの料金は380Ksh。タクシー文化の国とは言え、日本と比べると不思議な感じ。
【前編】まとめ
ケニアはとても過ごしやすい国だし、経済発展が不思議な形で進んでいるとても興味深い国だなと思うし、英語が話せれば、基本的に暮らしに不都合はない。テクノロジーの発展で便利さも十分。
一方で、表面上は見えない、歴史的背景や社会の構造も存在するし、そこはまたどこかで記事にできたらいいなと思う。
日本にいたら、日々が忙し過ぎたら知りえなかったことを、見て、感じられている日々に感謝をして、この記事は終えられたらと思う。
中編、後編もぜひ、お読みいただけたら嬉しいです!
もす☕(さととも)@Lantana(Kenya)
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