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自作ぬい記録#0 推しのぬいぐるみを作り始めるまでにやったこと

note世界の皆様方こんにちは。ともでございます。

前回の投稿でちょっと出てきた自作のぬいぐるみ。手芸の心得こそあれどもぬいぐるみなんて作ったこともありませんでした。ゼロから作るにもハードルの高さは想像できてしまいますし……。

今回はぬいぐるみ作りに挑戦することになったきっかけや、本番に挑むまでに何を準備してきたか。そういう部分に触れていきたいと思います。

(※当時のツイートから画像を集めているのでややボリューム不足気味です。学べる部分少なめ)

■覗いてみればハードルは低かった

近い趣味でつながるフォロワーさんは器用な人も多く、推しキャラのグッズを自作する人も少なくなかったですね。
自分も何かやってみたいという気持ちはありましたがどこから手をつけたらいいのかもわからない状況。

しかしどうやら自作ぬいブームはすぐそこまで来ていたようです。

素体から髪、服まで一通りの作り方が型紙付きでまとめられている一冊。調べるとこの本から挑戦する人も多い様子。
すぐさま本屋へと駆け込み中身を確認。「これならいけるかも?」と希望が持てたところで購入です。
今は他の出版社からもぬいぐるみ関連の書籍が出ているようですね。本当にいいタイミングでブームが来てくれました。

この本だけでも十分なのですが、著者の方が運営されているネットショップ『ぬいぐるみの生地やさん』では別売りの型紙もダウンロード販売されていまして、そこで座りポーズ用の型紙も追加購入しました。


ちょうど同じ頃にセリアでぬい向けの生地が販売されているという話も聞こえてきました。生地自体はやや薄めという声もありましたが、練習用ということでこちらも購入です。

セリアで販売されているカラークロス


■試しに作ってみよう

いきなり本番!ってのも少し怖かったので、まずは試作品を作ってみることにしました。
今回は作業部屋に転がっていた無地のハギレを使用。ミシンと手縫いを併用して作っていきます。

あっという間に試作1号が完成です。

試作1号、完成
座りポーズは安定感があっていいですね
アイドルホースとほぼ同サイズ
騎乗できます

コレは凄いな……と完成当時しみじみ思いました。型紙通りに作っているので当然なんですが。
サイズもアイドルホースとほぼ同じくらい。衣装とか考えるとこれぐらいの大きさは欲しいところですね。縫いにくい部分とその対策も見えてきたので、試作から始めたのは成功だったと思います。

まさか手と脚の位置を間違えて縫うとはね。ホラーだよ……。


■服も作ってみる

その流れで試作2号にも挑戦です。こちらは手縫い縛りでやってみました。
ここはセリアのカラークロスで行きます。糸は手縫い用ですが色を生成きなり色にしています。

アルミワイヤーで骨を作って入れてみる
縫合中……
素体完成。目つき悪い!

そして試作2号も完成です。

試作2号のモデルは自分自身。大体こういう格好してる
職場で怒られない変な髪型も再現度高し
骨のおかげで少し動かせます
靴も(汚れ以外は)似せて作りました

素体の生地が百均素材だったので、顔の刺繍も服も百均で統一しています。それを手縫い縛りとか本当にする意味あったのだろうか……?
しかし型紙と刺繍の位置は確認できました。これも成果としては十分だったと思います。

生地としては値段相応って質感ですね。なにより薄手なのでベージュなどの明るい色だと透けて見えるように感じました。当初の予定通り練習用に留めておきたいと思います。

■完成後と試作品の行く末

近所のスナックへ見せびらかしに行くの図。

どの分野に対しても思うのですが、やっぱり発表の場は必要です。
以前コスプレをやっていた頃はイベントで披露することも出来ましたが、ぬいぐるみとなるとどこに行けば……?
私の場合は馴染みのお店に持っていって見せびらかすようになりました。

リアルでもネットでも、気軽に発表できる環境はモチベーション保つためにも重要な部分だと思っています。
(おそらくその後には反応が気にする問題になってくるんでしょうけど……)

無地の試作1号はトルソー代わりに使用しています。
私の場合はトライアンドエラーが基本ですので、例えぬいぐるみでもトルソーの存在は重要ですね。


長くなりましたが#0はこれで終わり。
次回は本番、推しのぬいぐるみ制作の流れをまとめていこうと思います。


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