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過去の恨みはすべて許す

『THE RULES OF LIFE』
リチャード・テンプラー著 桜田直美 訳

この本には

・個人的成功のための55のルール
・パートナーと最高の関係を築く15のルール
・最高の家族・友人となるための14のルール
・社会の一員としての17のルール
・幸福な時間を増やす10のルール
『THE RULES OF LIFE』

全部で111個の"人生のルール"が書いてある。

読み進めたら、メモしたいことがいっぱいで
ふせんを貼り始めたらふせんだらけになったので、
忘れないようにnoteに書いておこうと思う。
111日かけて一つずつ。


個人的成功のための55のルール

3 過去の恨みはすべて許す

人生を最大限に楽しむために、
過去の嫌な出来事は貴重な経験だったと考え、
恨みや後悔は忘れて前に進む

嫌な出来事が起きた時は、
それこそ胸の奥で何かがグツグツ煮えたぎって
いるような苛立ちを繰り返し感じる。
「アァやってしまった(失敗した)」
と自分でもわかっているのに、誰かに追い打ちを
かけられたように注意されたりするのも嫌だ。
「わかってる!!」と吐き捨てるように母に言った
ことは何度もある。
恨み事はあまりないけれど、後悔の念を抱くことは
結構あって、立ち直れないくらい落ち込んだりする。
この世の終わりだ…くらいの勢いで落ち込む。
元々口数は少ないけれど、それに輪をかけて静かに
静かに凹む。どんより暗いオーラを纏って。

でも長いこと苛ついているのも凹んでいるのも
しんどいので、立ち直りは早い方だと思う。
ある程度時間が経つと、嫌なことを忘れて平穏な
日常に戻れる方だ。
年を追うごとに、誰かが思い出させるかのような
発言をしてさえ「そうだっけ?」と思うくらいに
忘れることができるようになった。

・しつこく覚えている
・繰り返し思い出して腹をたてる
をうちの相方はよくやる。
   いつまで言ってるの?
   しつこいよ?
   もう忘れたら?
と喉元まで言いかけて飲み込む。
吐き出すことで苛立ちを少し排出できるなら
聞いてあげようじゃないか!!
と言っても、この楽しくない話を何度も聞いて
いると気が滅入るので、ウンウン頷くだけ頷いて
聞いてないことがほとんど。
聞いてなくても何度も聞かされた話だから、
相槌のタイミングは外さない。
人ごとだから、普段思い出すことはない。
苛立たないし、滅入らない。
ただいい加減忘れればいいのにとは思う。

しつこいと言えば、小学校の同級生の男子の中に、
小4の私の失敗を同窓会の度に言ってくる男子が
いる。みんな忘れていることだし、誰得なの?
私の過去の失敗であなたが優位に立てることなんて
何一つないというのに。
他に話題はないのか?
成長してないのか?
楽しい人生を送ってないんだろうな。

誰かの失敗談をいつまでも何度も蒸し返して笑う
なんて悪趣味だわ。
あ、これも恨み言の一つになるのか!?
忘れよう、忘れよう。
そもそも、あの同級生に会わなければ、まったく
思い出すこともない話。
さぁ、前を向いて楽しい話をして行こう。




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