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一箱本棚オーナー制度の面白い図書館

11月1日、三島市にオープンした『あひる図書館』

一箱本棚オーナー制度の面白い図書館で、 
本棚ひとつひとつに本のオーナー(持ち主)がいます。
しかもd(^^)
貸す人が払い、借りる人は無料。

本を貸し出すオーナーが毎月2000円を払い、
借りる人は最初に登録料300円がかかるだけで
その後は無料で借りられるシステム。

  え?
  なくなったり、汚れたり、折れたり…そんな
  可能性もあるのに、貸す方が払うの?

って思いますよね(^^;;
それなのに募集枠40箱は、
あっという間に埋まったそうです。
物好きな人がいるものです。
とか言ってる私も本棚オーナーなんですけど(笑)

オーナー特典で、図書館のカウンターに入り
お店番ができることに興味を持って、
オーナーになりました。
まだ1回しかお店番をしていないけれど、
普段会う機会がない方々とのちょっとした
会話が楽しくて仕方ない。
病みつきになりそうです。

本棚ひとつひとつに、オーナーさんの個性が
強く出ていて、本屋さんや公立の図書館などでは
目に留まらない本も吸い寄せられるように手に
取ってしまう…。

        魔法か?

そんな不思議なシステムを作って、最初に
動き出したのが、静岡県焼津市にある図書館
「みんなの図書館さんかく」。
さんかくは”参画”ってことらしい。

そこから全国各地に続々と個性的な図書館が
オープンしているこの面白いしくみ。
我が街にもできてよかった♪

場所は居酒屋『四季酒菜 風土』の2階。
居酒屋の2階が図書館ってなかなか珍しい。
1階で注文したものを図書館で飲食ができたり、
コーヒーも飲めたり、無料Wi-Fiもあって
さまざまな場面で利用しやすい。
窓の向こうは目に優しい緑あふれる楽寿園。
しかも、あひる図書館は静岡県東部の
子育て情報を発信している『ママとね』さんが
運営しているので、発信力がまたすごい‼︎

いろいろと感心しながら、私は私で本と着物、
図書館と着物、お店番と着物情報をかけあわせて
面白い1日にしたいなと思っています。
明日は月に1度のお店番の日♪

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