見出し画像

チャレンジがくれたもの。

(2022年6月のアメブロ記事をリライト)

ひとりでもやる
そう決めると、
ひとりじゃないことに気づく。

最後に背中を押してくれるものは…

迷いながらも、
わからないことだらけの中を
少しずつでもいいから進んでみると

たくさんの優しさに出会うことが出来る。

いつだってそうだった。
今回もそう。

読んでいただいた方からの、
「これでよかったんだな」と
肯定されたような気持ちになりました。

というその言葉に、

「これでよかったんだな」と
私の中の深い部分がまたひとつ

癒されていくのですから。

▶初めてのkindle出版チャレンジ

どこから流れ着いたのだろう


以前、息子と車で出かけたときに

うちの近くの山道で
大型バイクで転倒している
若い女の子に遭遇したことがあって。

私は車を脇に止め、
その子に近づいた。

事故ったわけではなさそう。

「何か手伝えることある?」

声をかけると

「一緒にバイクを押して欲しい」と言われ
引き起こすのを手伝いました。

その一部始終を車から見ていた息子に

「正直俺だったら、そのまま通り過ぎてしまうかもしれん…」

「ママは絶対に声かけるよね?なんで?」

こう聞かれたのです。

ああ、なるほど。それはね、

「ママも今まで、たっくさんの人に助けてもらったことがあるからだよ」

特に20代でバックパッカーだったころは
それはそれはどれだけの人の手を借りたことか!

通りすがりの人に助けてもらった経験が
私にはたっくさんある。

だからかもしれないね。


でも、本当はみんなそうでしょう?

赤ちゃんの頃から、
たっくさんの人の手を借りて
今ここに生きている。

助けてやろう。
救ってやろう。 
役に立たねば。

そんな風に力まなくても
もうすでに、
当たり前に優しい世界を
ちゃんと知っているはずだから。

知っているからそう在れる。
誰もが。

そう思うのです。


ダーーーーッ!!


私には大きなことを成し遂げる力は今はない。
それでも、

目の前に、困っている人がいたら
手を差し伸べたいし

目の前に、苦しんでる人がいたら
声をかけたい。

悲しんでいる人がいたら
そっと寄り添いたいし、

自信がないというならば
何度でも
大丈夫って伝えたい。

一歩が踏み出せない人がいるなら
一緒にその一歩を歩んでいきたい。

そうやって
よろこびを分かち合いながら
共に生きていきたい。

大きなことは出来なくても

自分と、
目の前の人を幸せにすることは
誰にだって出来るはずだから。

伊良湖岬


今回kindle出版にチャレンジしてみたことで、

沢山の想いが、
私の中を通り過ぎて行きました。

私の経験が
誰かの気づきや
勇気のきっかけになれたらいいな。

そう願いながら
1人で始めたチャレンジは

気づけば私のほうが
沢山のものを受けとっています。

ひとりでもやる
そう決めると、
ひとりじゃないことに気づく。

始めの一歩を踏みだすのに、
誰かの許可なんていらないのだから。

今、自分ができること
今、自分がしたいこと

そこから離れずに
これからもこの身を尽くしたいのです。
これから経験する全てに。

この私で。
この体で。 

▶︎自分を使うお稽古にこちらもどうぞ

▶︎プロフィールはこちら
▶︎サイトマップはこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?