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「お母さん嫌い」からのその後

(2022年7月のアメブロ記事を転記)

今日は両親の結婚記念日でした。

今年で51年目。
になるそうです。

家族そろってケーキを食べながら
お祝いしました。

私が子供の頃から、
本当に、本当に
派手に喧嘩をする二人です。

子供の前でもお構いなしに。

それがとっても嫌だった。

私は絶対にそうしないようにしよう。
そう心に誓っていましたが、
実際はまぁまぁ、やっていたかも知れません。

「お母さんみたいになりたくない」

ずっとそう思ってきたけれど、

そう思えば思うほど
お母さんのダメなとこを
私の中にも見つけたし

それが私を苦しめた。

お母さんを許せない。
そう思っているうちは

自分のことも許せないのだ。

これはいつかのリンゴのバラケーキ
手先の器用さは、間違いなく母譲りです



51年、ずっとそばにいる。

それってそれだけで
本当に素晴らしいことだなあ。

としみじみ感じています。

私は今シングルなので
51年も連れ添うという事を
この人生で体験することは出来ません。

当たり前にそばにいるときは
なかなか気づけないものですが、

ただ傍にいる。
それって何よりの愛だなぁ、と今は思う。

両親にも
とてもとても感謝が湧きます。



ここにも書いたように、
お母さんに対しての反発は沢山あったけれど、

今は心から穏やかな日々を
家族そろって過ごしています。

散々反発できたのも

大切だからこそ
信じているからこそ
「許してくれる」と
思っているからこそだった。

そういう甘え方をしていたのだ。
と今ならよくわかる。

クジラだよ!
サメ顔だけどクジラだよー!笑


本当に大切な人を
いちばんに大切に出来ていますか?

いつも一緒、
そこに居るのが当たり前。

だから、

ちょっとくらい
後回しにしても大丈夫。

だってどこにも行くはずがないから。

絶対に
離れることなどないと知っているから。

だから

ちょっとくらい
雑に扱っても大丈夫。

最後には許してくれる。
どうせ一緒にいるって

わかってるから。

家族や大切な人に対して
私はこんな態度をとっていた。
ずっと。

あなたはどう?


家族や大切な人

そして

いちばん大切な
かけがえのない

あなた自身を

何よりも
大切に出来ていますか?



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2023年4月には
こんなことを書いていた。
昔の私からしたら、到底信じられないだろうな。

その6ヶ月後↓

あの頃の私に、
未来は優しいから大丈夫だよと
言ってあげたいな。

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