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【正しい感情の扱い方】感情を感じきるってどういうこと?なぜ大切?



感情は感じきると手放せるよ!
楽になるよ!
ついでに人生好転するよ!!

ってよく言われているけれど・・・

「感情を感じきるってどういうこと?」
「どんな状態?」

とっても多いこの質問について
私の意見を書いています。

感情ってそもそも何だ?

感情ってどこから生まれる?とか
感情ってどこにあるの?

ときかれたら、あなたは何と答えますか?

難しいですよね(笑)

複雑なプロセス、
いくつもの要素が絡み合い
感情は生まれている。

その程度のことは
わかっても、

自分の感情ですら、
上手く扱えない。
コントロールできない。

そう感じることは
多いのではないでしょうか?

感情は、
人が特定の出来事や状況に対して
内面的に経験する、
心の状態や反応であり、

それは、
「自分」にしかわからないもの。

そして、この私が存在しているからこそ
感じることが出来るもの。

感じる豊かさは
人生の豊かさそのものでもあり、

自分がどういう状態で
どういう設定で生きているのか?
という確認のために観察し

より良い選択をしていくための
ひとつの材料、でもあると思うのです。


正しい扱い方は?

例えば、
ネガティブな感情をため込むことのリスクとして

・ストレスの増加
・対人関係の悪化
・心の健康への悪影響

などの結果により、
日常生活に支障をきたすこともある訳です。

だから、できるだけ
ため込むことがないようにしたい。

感情は目には見えないけれど
確かに自分の内側にあるものとして

ここではそれを
ひとつのエネルギーとして捉え、
話を進めていきます。

一度芽生えた感情は、
感じることでしか昇華されません。
【感じる=使う】といったイメージです。

見ないようにと蓋をして
心の奥底に閉じ込めても、

無くなることはないので
どんどん蓄積されていく。

我慢して、我慢して、我慢して、
ふとした瞬間に爆発した。

そんな経験、一度くらいあなたにもありませんか? 


大切なのは、
自分の中にその感情が「ある」ことにまず気づき、認めること。

それがどのような感情だったとしても、
あるがまま、
そのまま、

感じてあげることで
昇華されていくからです。


ためるほどに体感は重く、

本当の気持ちがわからなくなり
判断や決断が鈍っていく。

そして、自分の内側にとどめている限り
何度もその感情とリンクした出来事を
引き寄せるのです。

それが好みの体験なら、それでいいでしょう。

しかし、そうでないのなら・・・。

何度も繰り返すこと、と
一回立ち止まって向き合うことで
新しい体験を選んでいくこと、

あなたなら、どちらを選びますか?


たとえばよくあるこんなパターン


不安・怒り・悲しみ
といったネガティブな気持ちを感じた時、
こんなことをしていませんか?

■食べることで気持ちを紛らわす
■お酒を飲んで発散する
■適当な相手と遊んで埋める

そうして感情の波が過ぎ去るのを待つ。
これも対処法としては良いでしょう。

でも、気づいてほしいのは、

たとえ何かで誤魔化したり
紛らわせることで
なかったことにしても、

まだ感情は奥底に蓄積されたままである。
ということ。

感情を昇華する。という観点から見ると
全く違う行為になる。

その時一瞬はスッキリしても
またすぐに、
心の中がネガティブでいっぱいになる。

自己否定や
自己嫌悪というおまけ付きで。

手放しているつもりが、
さらに生み出している悪循環です。


大切なポイントをお伝えします


いちばんのポイントは
あー、悲しいな
あー、むかつくな
あー、さみしいな
あー、くやしい。

なんで?どうして?と考えず、
感じないための方法を探さず、

悲しいなら、悲しいまま。
むかつくなら、むかつくまま。
さみしいなら、さみしいまま。
悔しいなら、悔しいまま。
そのままにしておく。

今そう感じている
私のままでいることを許すこと。

そこに、何のジャッジもつけず、
ただ認め、
受け入れる。

それだけでいい。


すごくシンプル。
そして、

それがおそらく、
あなたがいちばん「難しい」と
感じるところではないでしょうか?

だからこそ、

私は、ノートに書くことをおススメしています。

書くことそのものが、
感情を認め、表現し、昇華することの
プロセスそのものになるのはもちろん、

書くことで、
自分が持っているジャッジに気づき
手放していけることが出来るから。

そうやって、自分の中の
詰まりを溶かしていくほどに、


より純度高く、
感じていけるようになる。

「全てを喜び」として。

という所を、いつも目指しています。

「感じることは怖いこと。」
もしあなたの中に
そんな思いが隠れていたとしたら
最初は難しく感じるかもしれません。

けれど、
ネガティブな感情ほど
「大丈夫、出てきていいよ」
と許可してあげた方が実は抜けやすいのです。

そして、
これは方法のひとつであり、
より包括的なアプローチが
必要なケースもあります。

ひとりで苦しい時は、
適切に扱える人を頼ることも忘れないで欲しい。

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