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動くならお早めに!後悔しない「家」「住宅ローン」ポイント

こんにちは!ともです😊

今回は、
家づくり、家探し、住宅ローン
についてです。

住環境を整えることは
安心できる子育て
基礎となります。

大事なことです。


住宅取得を予定していない方は
スルーしていただいて結構ですが、
アパート住まい継続の方でも
転居の予定がある方は、
住環境についての第1章だけは
読んで欲しいです。

自分のこれまでの経験から得た情報を
共有できればと思います。

読んで絶対損はさせません!

元銀行勤務、
住宅ローンアドバイザーも
務めた経験からのご案内です。

本記事を読むことで、

✅候補地探しのコツ
✅土地・建売住宅購入のローン手順
✅建物設計のコツ、建物ローン手順

が分かります。


7、8分程度で読めます。

ぜひ最後までお付き合い下さい。


我が家の場合、
結婚後、8年アパート住まい後、
自らざっくり設計し、親戚の工務店が
建てた住宅に住んでいます。

間取り図作りが好きすぎるあまり、
自分の家も全部自分で設計。

設計を基に工務店で作ってもらった
平面図(建物を真上から見た図)
立面図(建物を正面、左右から見た図)
を切り貼りして家の模型も作って
外観イメージを把握しました。

こうして積極的に関わって
完成した我が家。

住み始めてちょうど11年です👍



1.候補地探し7つのコツ


(1)冒頭、一番重要なこと



最初に、今回の記事で
一番重要なことを言います。

早く動いてください!

ローンは最長35年。


私は40歳でローンを組みました。

35年後は75歳。
完済時年齢75歳!
これはまずいです。

終身雇用を前提に、
退職金をいっぱい貰えるから、
とは考えない方が良いです。

私は転職する予定だったので
退職金は考慮したくなくて、
23年で借りました。

それでも63歳まで
(数年後、我慢ができず、
ローンの一部を返済して
60歳までに短縮できました)。

毎月返済は結構負担です😅


皆さんは私と同じ失敗(?)を
しないようご留意ください。

大事なのは、

①35年で借りるべきです。
②退職時の残債(残り住宅ローン)は
少なくすべきです。
③金額はできるだけ多く借りるべきです
(目安、モデルケースは次回の記事で
ご案内します)(※)。

※モチロン、返済計画を吟味して
収入状況に見合う範囲内です。

①~③をすべて満たすには、
早く住宅を取得してローンを
利用することです。



子育てに追われて
大変かもしれないですが、
多くの方が通る道。

我が子が小学生になってくると、
転校するか、
転校のない同じ学区で住宅取得するか、

究極の選択を迫られます。


尚、マイカーローンやフリーローンは
住宅ローン前はなるべく控えめに

(2)候補地探し7つのコツ


候補地探しのコツ、注意点、
絶対確認すべき点は
次の7項目です。

①不動産屋通い
②優先順位・住環境
③優先順位・土地の方向や形状
④ハザードマップの確認
⑤地歴の確認
⑥反社、要注意人物の居住地の確認
⑦実地確認

順に説明します。

①不動産屋通い


まずは、
一刻も早くこれをすることです。
予定候補地区の不動産に
足繁く通いましょう!


もしくはメール会員等になって、
情報をコンスタントにもらえる
環境を作っておきます。

「いい物件(土地)出た?」
と気さくに聞ける関係まで
いくと理想ですが、
そこまでは待ち切れないと思います。

人気エリアの真の掘り出し物は、
地元の親世代がいち早く情報を入手して
子のためにかっさらっていきます。

だからいい所は広告にも出ません!


我が家は、中断していた時期もありましたが、
土地探しに3年くらいかかりました。

3年待っても候補の人気エリアでは
良い土地に巡り会えず、
最終的に諦めました😂

②優先順位・住環境


学校、公園、駅、その他施設、
立地での優先順位を決めておく


我が家は、最初、駅からの距離を
優先して候補地を決ましたが、
小学校の距離が遠いことに
気づいて断念したことがあります。

最終的に、小学校、中学校、駅から
近い土地に巡り会えました。

③優先順位・土地の方向や形状


南向き、北向き等、どうしたいか?

前面道路の道幅
購入予定候補地との接し幅
どれくらいで考えたいか?等です。


我が家は、
私の実家が北向きで
間口も狭いところだったこともあり、
南向きを希望していました。


④ハザードマップの確認


ハザードマップとは、
各自治体がHPで開示している
各種災害の被災予想情報、
防災関連施設の位置情報マップ
です。

被災する可能性が低いのが理想
ですが難しいと思います。

それでも購入したい土地の情報は
確認しておきましょう!

最近はゲリラ豪雨が多発して
想定外も多いと思いますが、
ハザードマップの信頼性は
軽視できないと思います。


⑤地歴の確認


その土地が使われた履歴です。

地震で地盤が液状化するリスクを考えたら、
昔の地図で沼地や川だったりしたら
考えものかも。

よく言われるように地名に
「川・河」「池」「谷」「窪・久保」
「沼」「津」「江」「沢・澤」「瀬」
等の字が混じると、
昔、水に関するものが近くにあったのかも?


土壌汚染の可能性
もあります。

過去にその土地がどう使われたのか
確認しておくと良いでしょう。

⑥反社、要注意人物の居住地の確認


絶対必要です!!

地域とのつながりが密接な
地元不動産屋にはおそらく
出回っていると思います。


反社会的人物、元服役経験者、
性犯罪者等の情報です。

極力情報入手に努めましょう。

危うきに近寄らずです😵

⑦実際に現地に赴き、しばらくその場所に留まる


実際に何度か時間を変えて
現地確認に赴くと良いです。

うまくいけば隣人に会う可能性もあり、
クセがあるかどうかの
判断材料になるかもしれません。

我が家は線路から約50mの距離だったので、
夜に現地で騒音の状況を確認しました。

それでも、雨が降っていたのもあってか、
電車の音は問題なかったが、
近くに操車場があって
夜中も騒音がある場所だと
気づかなかったのは失敗でした。

→今は慣れました。

前回記事では、
実際に我が家で起こった
隣人トラブルについて
ご案内しましたので、
こちらもぜひご参照ください☟


2.ローン利用での土地取得の流れ


①不動産業者との相談
②金融機関とのローン相談
③金融機関でのローン仮(事前)申込
④不動産業者との契約


土地契約までに金融機関は
決めておいた方が良いです。

※仮申込は必要書類が整っていれば
2〜3日で結果が出ると思います。

※こちらの記事で、ローン審査について
詳細をご案内しています。


⑤金融機関でのローン本(正式)申込

全ての書類が整って
2週間前後の時間を要すると思います。

土地の名義人全員とのやり取りになります。

⑥金融機関でのローン契約
⑦土地の決済引渡し
平日の金融機関営業時間内、
一般的に10〜14時、
日どり等の都合もあるかもしれないですが、
午前のケースが多いと思います。

⑧翌月もしくは翌々月からの
ローン返済スタート


※金融機関は、ローンセンターだと
土日も営業しているところが多いです。

※⑥と⑦を、金融機関によっては
同日に行うこともあります。


3.ローン利用での建売住宅購入の流れ


土地取得時と流れはほぼ一緒です。

①建売住宅業者との相談
②金融機関とのローン相談
③金融機関でのローン仮(事前)申込
④建売住宅業者との契約
⑤金融機関でのローン本(正式)申込

全ての書類が整って
2週間前後の時間を要すると思います。

土地建物の名義人全員との
やり取りになります。

⑥金融機関でのローン契約
⑦土地建物の決済引渡し

平日の金融機関営業時間内、
一般的に10〜14時、
日どり等の都合もあるかも知れないですが、
午前のケースが多いと思います。

⑧居住開始
⑨翌月もしくは翌々月からの
ローン返済スタート

※⑥と⑦を、金融機関によっては
同日に行うこともあります。

4.土地からの家づくり、建物は?


(1)設計してみる?


自ら新居の間取り図を作るなら、
土地が決まる前から
間取り図のアウトラインは
固めた方が良いと思います。


土地購入が決まったら、
土地の開発、既存建物取壊し等で
時間を要する場合を除けば、
契約→引渡しまでに要する時間は、
経験上2ヶ月前後

ローンを組む場合、
ローンの申込み手続きも
並行して始まります。

当然、動けるのは休日中心で、
新居の設計等を考える時間は限定。


土地の引渡しが無事終われば、
また待ったなしで建築業者との
打ち合わせに入ります。

新居の設計等決まらないと、
打ち合わせも具体性の
欠けたものになると思います。

設計が無事終わっても、
市区町村に建築の許可をもらわないと
いけなくて(建築業者が代行申請)、
これが1ヶ月前後かかります。

アパート住まいの場合、
引越しまでの時間がかかると
ローンとアパート家賃の
二重払いで負担大!!

※前述の通り、
一般的に土地購入時の住宅ローンは、
契約後翌月(引落とし日によっては翌々月)
から返済がスタート。


住宅は一生に一回あるかどうかの
大きな買い物。

納得いくまで充分検討したいところですが、
時間がかかると費用もかかります。

早々にアウトラインは固めて
おくべきだと思います。



実体験では、
アウトラインは固まってなくて、
何パターンも間取り図作りを
いそしんでいた成果で
決まるのは早かった方かと思います
(それでも2ヶ月でした)。

間取り図のアウトラインが固まれば、
建築業者が上手く提案してくれます。

あなたの間取り図が、
その後の打ち合わせの
ベースになると思います。

我が家の設計に際しては、
図書館ハシゴして住宅雑誌等を借り、
気に入った外観や間取り図を
コピーしまくり参考にしました。

間取り図作成や設計は
素人にはハードルが高いですが、
住宅業者から助言を貰いながらも、
同じく全くのド素人の自分にも
できました。

検討中の皆様も是非
チャレンジしてみては!?

設計料コスト削減は大きいです。

新築住宅の間取り図等の設計、
ハウスメーカーだと担当者との
打ち合わせで決まっていくと思います。

工務店だと外注で設計士に
依頼するケースもあると思います。

多忙な中でお任せも賢明ですが、
一生の買い物ですので、
やはり自ら積極的に関わった方が
良いと思います!

完成後の愛着はひとしおです!!

設計士経由だと設計料は
一般的に建築請負代金の1割!

ハウスメーカーでも設計料は
一般的には徴収されると思います。

ハウスメーカーの場合、
パッケージ化されて
全部設計するのは厳しいかも
しれないですが。

各種住宅の紹介記事には
間取り図も付いているので、
ヒントになります。


私も作ってみました!我が家の間取り図



我が家の内装です


地元工務店が充実「スーモ」、
バリエーション豊富「住まいの設計」、
ママさんに人気ありそう「&home」、
ちょっとお高め「モダンリビング」、
木材自然派「チルチンびと」他、
志向に多少の違いがありますが、
間取り図、外観、色々参考になります。

我が家の内装と一部外観は、
フレンチカジュアルっぽい
「&home」という雑誌から
ほぼ丸パクリです。

(2)建物ローン手順


①建築業者との契約
②金融機関でのローン本申込


全ての書類が整って
2週間前後かかると思います。

土地建物の名義人全員との
やり取りになります。

③金融機関でのローン契約
④中間金・最終引き渡し金の支払い


一般的に、建物完成までの支払いは
着手金・中間金・最終引き渡し金
の3回です。

最終金支払いまでつなぎローン
利用する場合もあります。
やり方は金融機関によって
違いがあります。

住宅ローン担当者の指示に
従って動くことになります。

⑤居住開始
⑥翌月もしくは翌々月からの
ローン返済スタート(建物ローン分)

 ☆☆☆☆☆


以上となります。

大事なことをまとめますと、

●早く動いた方が良い。

●早めの不動産屋通いと、
住環境、土地の方向や形状、
ハザードマップ、地歴、
反社・要注意人物の居住地、
実地の確認。

●土地のローンからだと、
早く建物の設計がまとまらないと、
建物ローン開始が遅れ、
家賃と土地ローン返済の
二重払いでキツくなる。

●設計コストカットのため、
自分で間取り図作成も選択肢に。

これ以上お伝えすると
情報が多くなって見ずらくなりますので、
ここまでとさせていただきます。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

次回は、
住宅ローン審査のポイント
(事前審査)について。

審査でどこを見られるのか?

事前審査が大事ですので、
そこに絞ってご案内します。


何か気になる点、
ご不明点がございましたら、
お気軽にメッセージを送ってください。

読んでいただいた感想も大歓迎です。

引き続き、よろしくお願いいたします。


とも

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