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隣人トラブルの教訓で学んだ、思いやりの心

こんにちは、ともです。
ご訪問ありがとうございます!

今回は隣人トラブルについてです。

キッカケはうち?ですが、
最後は後味の悪い結果となりました。

トラブルの相手は、
北隣X氏夫婦。

我が家は南西角地に立地。
その北側に隣り合わせで住む
当時40代半ば(私達夫婦より少し年上)の
夫婦のみの世帯。

クセ者でした。

住み始めた当初は
予想もしなかった話です。

色々教訓を得られたので、
こんなことがあるんだと
参考に読んでいただければと
思います。

今回の記事で、

✅フタを開けてみないと
分からない場合もあること
✅いつも明日は我が身と思い、
思いやりの心を持つのは大事であること

が学べるかと思います。

最後までお付き合い
いただけると嬉しいです。




1.思いやりの心を持つこと


(1)明日は我が身と思い、思いやりの心を持つ


何事においても、
明日は我が身と思って、
相手を思いやる心を持つことです。

今回、まさにそんな実例です。

隣人トラブル。

相手の立場を考えて
接することは大事なんだと
思っていただけるような
事例です。


自戒も込めて
ご紹介させていただきます。


(2)感じの悪い隣人



我が家は土地購入から
家づくりをスタート。

トントン拍子に住宅が完成し、
入居を開始しました。

ちょうど11年前のことです
(2024年5月現在)。


早速、北隣X氏に
粗品持参でご挨拶に行きましたが、
在宅していたご主人は
体調が悪かったのか
インタホンごしで
よく声が聞き取れず
出てこられませんでした。

粗品は玄関先に置いてきました。


その後、外構作業中等に
(外構の最終仕上げは
自分達でやりました)、
ご主人が車で我が家の前を
通りかかるのをよく見ましたが、
こちらが会釈しても
気づかないふりして
いつも会釈なし。


入居開始1~2年後くらいから、
我が家の北側和室窓を塞ぐ形で
カーポートを設置。

北側和室窓からは
X氏宅の駐車場と西側道路を
見ることができましたが、
その眺望は完全に奪われました。

たて続けに、
我が家の他の北側窓全てを塞ぐ形で
物置を3個設置。

隣人が自分の敷地でやってることなので、
こっちが文句を言う筋合いないですが、
すごく感じが悪い!!

他に置くスペースはあるのに、
超これ見よがしでした!


写真だとこんな感じです。

(上)1階和室北側窓より
(下)2階北側廊下より。

撮影日:両方とも2022年8月頃


2.2回のトラブル


(1)トラブル勃発

その数ヶ月後、
私が不在の夕方、
X氏が我が家に来ました。

在宅していた妻が対応したら、

「いつも夜の決まった時間に、
お宅からカチャ、カチャと
決まって2回、
カメラのシャッターのような音が聞こえる。

あれは何をしているんですか?」

と聞かれたとのこと。

妻は訳が分からず、
「大変申し訳ありません!
気をつけます」

と答えました。

しばらくして私の帰宅後、
妻から話を聞いたが
全く意味不明!!


夜も遅かったですが、
X氏宅に訪問し、
どういうことか聞いてみました。


ご主人が出てきて
話の詳細を聞いてみますと、
東側勝手口のドアの鍵の
上下2ヶ所を閉める音が
カメラのシャッター音に聞こえたみたいで、
気になっていたとのことでした。


「うちは小さい子2人の子育てで
毎日多忙です。

そんなお宅を監視するような暇は
とてもじゃないけどありません!」


「隣同士なんだし、
何かあったら助け合うこともあると思うんで、
こんなこと言い合うのはどうかと思いますよ」


「そうですね」

「これからもよろしくお願いします」


というような会話をして、
その日は終わりました。

奥の方にX氏の奥さんも
出てきていました。

多分このとき、
初めてまともに
夫婦の顔を見ました。


(2)対応策


そんなことがあったので、
我が家の勝手口は完全に封鎖😂

かなりダメージです!


当時、うちの娘は
幼稚園の年長~小学校低学年。

発達障害持ちで
特に癇癪がひどかった時期。

癇癪爆発時の娘の絶叫、
その他生活音、
細心の注意を払いました。

息子も健常児ではあったものの、
わんぱく盛りの3歳~4歳の男の子。

娘にピアノを買った際も、
音が漏れても影響が最小で済むよう
ピアノは一番離れた南側に設置し、
すぐ粗品持参でご挨拶しました
(しっかり受け取りました)。


その後、平穏に過ぎましたが、
また数ヶ月後、
私達夫婦が在宅時に
X氏が来訪されました。


(3)第2のトラブル


数ヶ月後、
私達夫婦が在宅時にまたX氏が来訪。

今度は、
「お宅のお子さんがうちの物置に
小石を投げてくるんですが…」

と苦情の申し出でした。


どうやら息子が小石を投げて
遊んでいたらしく、
息子に確認したら事実でした。


こちらに非があるので、
私は
「それは申し訳なかったです、
注意しておきます」

と返答しました。

でも、
隣にいた妻が…。

3.妻の反応と顛末


(1)妻の返答


隣人X氏からの2回目の苦情を受けて、
とうとう妻がブチ切れました。

「いい加減にしてください!!!

何なんですか、
子供が小石を投げるくらい
よくあるじゃないですか!

うちは手が掛かる子を
2人育てて一杯いっぱいなんです。

その場でこの子に注意すれば
良いじゃないですか!

何でそれもせず、
いちいち言いにくるんですか?

だいたいドアの鍵のことも、
あんなこと言われたら
こっちはまともに生活も
できないじゃないですか!

あの物置も何なんですか!
我が家を塞ぐ形であんなに置いて…!」


これまで相当気を遣って
音を出さないように
生活していた妻は、
日頃から溜まりに溜まった
不満が爆発!


元々陰気でおとなしい感じのご主人は
驚いていたましたが、
妻が鍵のことまで
言い始めたので、

「まあまあ、鍵のことは済んだ話ですので」

との返答。

妻は、「一度言葉で出したことは
もう取り消しはできないですからね!」

と応酬。


結局、ご主人は
妻の返り討ちに遭う形で
退散しました。


(2)顛末


物置は関係なかったです。

感じ悪いですが、
隣人が自分の敷地内でやってること。

文句を言う筋合いはないのに、
妻はこれも勢い余って
口にしてしまっていました😅


これらのやり取りは
10年近く前の話ですが、
妻のセリフはほぼ忠実に
再現できていると思います。


断っておきますが、
私達夫婦は至って温厚です。

妻も、人に対して
ここまで怒ること
はそうそうないです!

よほどの妻の逆鱗に
触れてしまったのでしょう。

その後、X氏が我が家に来ることは
一切なくなり、

こちらからX氏宅に行くことも、
顔を見ることもなくなりました。

X氏夫婦が我が家の前を車で通ることも
一切なくなりました!

ただの一度もです!!

南側はモチロン、西側もです。

器用に通らず生活してるみたいです。

逆に私は、X氏宅の西側や北側は
お構いなしに通っていますが…。

4.現在、学ぶべき教訓


(1)後日談


要約しますと、

土地購入から住宅を新築、
新居が完成、入居を開始。

そうしたら北隣の隣人X氏夫婦が
クセ者と判明。

隣人の行為は、
①我が家の北側窓を塞ぐ形で
カーポート設置。
②我が家の全ての北側窓を塞ぐ形で
物置3個設置。
③我が家勝手口ドアの鍵の
カチャカチャ音に苦情。

それ以来、
我が家では勝手口ドアは封鎖し、
とにかく音に注意した生活を
余儀なくされました。

まだ幼い子供達を育てるのに
容易なことではありませんでした。


そして、第2のクレーム。

④我が家の息子が
物置に小石を投げる苦情。
⑤妻がブチ切れて隣人を
返り討ち。


その後、隣人と顔を合わせることなく
現在に至ります。


隣人トラブル、後日談です。

未だに妻からは
「あんたもあのときちゃんと
言ってくれたら良かったのに」


と事あるごとに言われています。

第1のトラブル時は勇ましかったけど、
第2のトラブルでは、
たいしたこと言えなかったから
意気地なし扱いです!!

少し悔しいです。

また、これまでのクレームは
陰気で気の弱いX氏でなく
X氏の妻の黒幕説が有力です。

というのは、うち以外とも
トラブルを起こしていると
知ったからです。


隣人が未だに我が家の前を
通らないことからも、
我が家に対し恨み
(逆恨みもありますが)
を持っていることは明らか。

すごく後味が悪かったですが、
これからも隣人に変わりはないので、
引き続きなるべく顔を合わせず
生活していきたいと思っています。


(2)最後に大事なこと=教訓


最後に教訓です。

その後、X氏夫婦に
子供が生まれました。

現在、小学校の中学年
くらいの男の子。

うちの娘(高1)、息子(中1)より
ちょっと下になります。


その子は
正真正銘の発達っ子で、
夫婦はこの子を隠すように子育て。

少なくとも、
私はその子の顔をまともに
見たことはありません。

毎朝、その子の絶叫から始まります。

すさまじい絶叫です。
療育施設の送迎時です。


もちろん、
大変だなと思いながらも
特に何も声掛けもしていません。

絡みたくないからです。

そうなってしまったのは、
我が家に非があるのも事実ですが、
隣人の行為が招いたのは明確です。

不謹慎ですが
「明日は我が身」
という言葉が
つい思い浮かびます。


当初はうちの子供達の
騒音や行動が目に余って
このようなクレームの形で
言いたかったのかもしれません。

隣人も夫婦だけだった頃、
自分達も同じ様な騒音を
出すことになると想像も
できなかったと思います。


でも今は立場は違います。

今は、隣人が子供の騒音に
気を遣いながら生活している
状況です。


こんなこともあるんです。

「相手のことを思いやる心」がないと
自分達も同じ立場になったとき
まさに同じ状況で
悩むこともあり得るんです。

もう壊れてしまった
関係は戻りません。


転居で新たな場所で
生活を始める予定の皆さまも、
クセのある隣人に遭うことは
あるかもしれませんが、
それでも思いやりの心を忘れず、
我が家のトラブルを参考に、
できれば相互扶助の関係
築きたいですね。


最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました!

とも


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