見出し画像

いただいたものでしめ縄作り

穂増という在来種の無農薬お米の藁をいただきました。
この藁はとても美しい〜
最近の稲は品種改良が進んで、藁の背丈も風で倒れないように短くなってるとのこと。
なので、藁ぞうりや藁細工に使える藁が手に入りにくいとのことです。
その上、最近は機械でお米を刈ってその場で藁を細かく刻んでいくので、
長い藁はとても貴重品です。

と、いうことで貴重な藁が手に入ったのでいろいろ使っています。

今年はしめ縄作りにも挑戦してみました。

知り合いの高齢者の方に何人かにお尋ねしてみましたが、
しめ縄は作ったことないな〜
とのこと。

こんな時に頼りにさせてもらうのはネット検索です。

新しいものと古いものの良いとこどり!

材料は藁と藁を叩く棍棒のようなもの。
呼び名はドジンというらしい〜

藁から葉っぱの部分をとり下ごしらえをする!
自分が作りたい太さの藁の束ができたら
ドジンで叩く!
しめ縄は藁ぞうりを作る時よりは叩かなくていいらしい〜
藁の束を手で持ちしんなりするくらい〜
3等分にして編んでいく〜

しめ縄の飾りにはいろいろ意味があるけど、
最近の私の中に、
昔からの言い伝えだからとか
決まっているものを使わなくては〜
とかに疑問が生まれてきてます。

言い伝えや決まり事も大切だけど、それに縛られるのはどうだろ〜?
飾りを揃えるために、お金を出して購入しなくてはいけないの?
など。。。

自分の身の回りにあるものを使った方が気持ちがいい!
あるもの暮らしを楽しんでいる私にあった形!
雑草好きな私らしさ!

と、いうことで
全てお金を介さずに人や自然からいただいたもので作ってみました。

我が家の庭にはいつの間にか
鳥か〜
風か〜
動物か〜

が運んでくれて育ってくれている植物も沢山あります。

今回しめ縄の飾りに使ったのは
ゆずり葉(実生)
南天(実生)
赤松(実生)
剪定したイヌカヤ(苗木をいただいて植えたもの)
いただいた藁に残っていた稲穂

です。

いつの間にか、必要なものが育ってくれる庭に感謝です。

#つくってみた



この記事が参加している募集

つくってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?