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読書を習慣にする方法3選
タンザニア在住ライターのほりともです(@tmk_255)です。
2023年は「本をたくさん読むぞ!」とスタートした年でした。
そんな決意のかいもあり、今年読んだ本は、もうすぐ100冊を越えます。
忙しい毎日、本を読む時間がないという声は私の周りの友達からも良く聞きますし、忙しい現代人にとってそれが普通かもしれません。
今日は、そんな忙しいあなたでも、私が実践してうまくいった『読書が習慣になる方法』を3つご紹介します。
①全部読まない
「読みたい本がたくさんあるのに、時間が足りない」と感じていた私は、速読に関するレッスンをいくつかとってきました。そこでわかったのは、本をたくさん読みたい人、読書を習慣にしたい私に大切なことは『本を最初から最後まで全部読まなくてよい』ということでした。
今は、本を選んだら、まずは、その本から何を知りたいのか、読み終わった後に何を理解した状態でいたいのかを決めます。
本の目次を見て、自分の問いの答えがある章を見つけます。どのあたりに、自分の問いの答えがありそうか、目星がついたら、「はじめに」と「おわりに」を読みます。この2か所を読めば、その本の言いたいことは、だいたいわかると思うからです。
その後に、自分が何を知りたいのかを意識しながら目星をつけた章をメインに、本を読みます。
私たちは、「本を読む」といういうと、「最初から最後まで読まなければ読んだことにならない」と考えがちです。読書感想文が夏休みの課題になっていたような小学校時代はそうだったかもしれません。
大人になって、読書の目的が変わってきた今は、全て読む必要はないですよね。わかっているけれども、変にきまじめな私はそれがなかなかできませんでした。
2023年はそこを割り切って、読書するそもそもの目的に立ち返ったら、読書スピードも速くなり、1週間で5冊読めたなんていう時もありました。
あなたもぜひ「本は全部読まなくていい」ことを自分に許可してあげてみてください。読書がもっと楽しくなります。
②アウトプットする場を作ってしまう
読書から自分が学んだことを周りとシェアすることで、周りの人にも何かプラスになったり、新しい考えや価値観を人と共有できたら嬉しいですよね。
そんなことに気づいたのは、友達の主催するオンラインの読書会グループに参加してから。このグループでは、みんなが自分が読んだ本のアウトプットを投稿します。
読書を習慣にしたいと思った私は、みんながどんな本を読んでいるのか気になり、最初は人の投稿を読むばかりでした。自分の読書感想を他の人と共有するのも恥ずかしいし、しかも文字に起こして言語化するには時間もかかるし、作業も大変…なんて思っていたからです。
それでも、読書を継続していくと「これすごくいい!友達にもシェアしたい」なんて思える本が出てきます。そんな本との出会いもあり、さらに読んだことを改めて文字にまとめることで、読んでそのままにしていた時より、自分の頭にも残るという実感があり、今では、頻繁にグループに投稿しています。
アウトプットする場は、たくさんあります。地元の読書会に参加するでもいいし、今はオンラインで読書が好きな人たちが定期的に行う「読書会」「ブッククラブ」もたくさんあります。このnoteで「読書会」と検索してもでてきました!自分のSNSで投稿するのもありですよね。
ぜひ、読んだ本の内容を他の人と共有する場所を少し強制的にでもいいので、作ってみてはいかがですか。新しい世界が広がります。
③読む時間を決める
やはり、習慣化には、日々の生活のすでに習慣になっているものにくっつけるというのが一番手軽ですね。
夜、歯を磨いた後に30分読書、朝、子供たちが学校に行ったら読書、ランチの後に読書など、毎日必ず起きる出来事に読書の時間をくっつけてみましょう。
読書の時間を朝または夜にとっているという方も多い印象です。私は静かで頭がさえている朝の時間に読書をしています。周りに聞いてみると、子どもたちが寝静まって落ち着ける夜に読書をするという人も多いですね。
電車で通勤する方は、その時間はスマホじゃなく、本を広げると決めたり、洗い物や掃除など家事をしている時に、オーディオブックを聞いて読書をするという方法もありますよね。
「忙しくて読書なんかする時間がないよ」といつも愚痴っていた私ですが、少しの意識で、ほぼ毎日、読書ができるようになりました。
まとめ
1年間、たくさんの本を読んで感じたのは、読書を習慣にするとよいことだらけだということです。
苦手意識がある分野のことが理解できて自信がついたり、モヤモヤしていた自分の悩みとの向き合い方がクリアになったり、人生全般への取り組み方が前向きになったり、お勧めの本を紹介しあうやりとりで新しい友達ができたり。
忙しいと、読書が優先事項にするのは難しいという現実もありますが、長期的に見た時に、読書の量は人生の豊かさにつながるんじゃないかと思います。
ぜひ、あなたも2024年は読書を習慣にしてみてください。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
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