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アメリカ激闘記② (仮)

(ようやく寒さを凌げ、ホテルへ向かう)車中、運転手以外ほぼ酔っ払ったメンバーの中、それ以外の言葉はわからず(笑)ようやくホテルに到着。
夜中にもかかわらずパワー全開の外国人達とまず握手。「会いたかった」と慣れないおじぎをするが、でも目は明らかにギラギラ。の初めて会うアメリカ人メンバー。うん。そりゃそうだ。自分達の仕事や立場を脅かすかもしれない若い"外国人"がやって来たのだから。

僕が到着したのは、週末のショーを目前にし、パワー有り余る彼らが、夜中にもかかわらずホテルの庭でアクロバットの練習の真っ最中だった。。

短い挨拶の次に彼らが言ったこと。それは、

「日本から凄い奴が来ると聞いていた。(←僕のこと。。汗) ほんとに俺らより凄いのか? 今すぐカバンを置いて見せてくれ」だった。

それは常に電子辞書片手の僕にも、彼らのその表情と気迫からだけでも、すぐに伝わり理解出来た。

僕は疲れに朦朧としながらも、まだチェックインはせず、カバンを置いた。


…③へ続く。笑



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