見出し画像

【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】ない仕事をある仕事にする

クリエイティブな仕事をいかにビジネスにするかについて、今までの経験を元にお伝えしています。

今回は、「ない仕事をある仕事にする」ということについて。

基本、クリエイティブな仕事はないと困る!という仕事ではないと思っています。なくても困らないけど、あったらいいね!というところにいる仕事ではないかなと日々思いながら仕事をしています。依頼をされる方の多くは早急にないと困ります!というよりも、何らかのきっかけである日あったらいいね!が、やはりないと困ります!に変換されるタイミングで依頼するのではないかと思っています。

エンタメの多くは、そこに属すと思いますが、ない世の中は本当につまらなくなると思います。そんな仕事なのであったらいいね!と思ってもらえる人を多く増やすのも仕事かな?と思うのです。

以前、ある企業の方で、その方のお客様は乗り気ではないのに、これはないと困りますよ!とその場でしつこくしたんだと思うんですが、いざ作るとなったときにそのお客様は自分たちが作りたいわけではないので何らイメージもなく、ある企業の方が考えたよくわからない案で制作を進めていたんですが、結局そもそも何で作らないといけないんだとお客様が冷静になって考えた上でその案件はなくなったという経験があります。

依頼主が作りたいという意志がないものは成立しないのが、クリエイティブ案件だと思っています。そうでないと依頼主も作り手も意味がないものを作る羽目になってしまいます。そういう意味では無理やり作らせるものでもなくしつこく営業をするものでもないと思っています。

あくまで依頼する方が必要を感じた上で制作をするのがクリエイティブな仕事だと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?