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「わかる」と「できる」で世界は違う

なんか受験で聞いたことあるようなないような(笑)でもこれが真実なんですよ。受験の最中はわかるようなわからないようなって感じでしたが、ある程度社会に首を突っ込むようになって、その真実なるものをつかんできた気がします。ではその真実とやらについて覗いていきましょうか。

「わかる」ってどういう状況?

わかりやすいのは、わからない問題について先生や友達から説明してもらったとき、その内容について理解できて「ああ、そういうことね!」となっている状況です。ある意味共感とも言えるでしょうか。

この感覚、本を読んでいるときも感じませんか?自分が知りたい情報がぎっしり詰まっているわけですから、「ああ、そういうことか!」の連続なんじゃないでしょうか。著者との共感の連続とも言えるでしょうね。

ところで、自己啓発系の本を読んだことはありますか?読んだ後はなんだか気分がハイになってたりしませんか?それって著者の主張に共感している状態ですね。でも、巷では自己啓発系の本って避けられる本でもあるんですよ。読んだときはハイになっても少し時間が経つと忘れ去られてしまうとかよくありませんか?共感って長続きしないんです。なぜか。自分のこととして受け入れてないからです。じゃあ、自己啓発は価値がないのでしょうか?実はそうではないんです。その真相については次の章で詳しくお伝えします。

「できる」状態とは?

一言でいうと他人に教えられる状態です。皆さんも経験したことありませんか?わかったはずなのに教えてって言われるとあれ?ってなっちゃう。これってわかっていてもできない状態なんですよ。共感していて理解もできていたつもりが自分の脳の中で情報を整理できていないばかりに、他人に説明できるまでにはなっていないと、そういう状況です。

では自己啓発系の本を理解し、実践に持って行くためにはどうしたらいいのか。つまり、「わかる」から「できる」状態にするにはどうしたらいいのか。

まず、通読を1回で終わらせないことです。本には大量の情報が詰まっています。あれだけの情報量を1回の通読で共感できても理解し「できる」状態にするには無理があります。

そしていつでも携帯することです。自分のバイブルを一つ決めて、紙の本であれオンラインの本であれ、常に携帯し暇さえあれば読み返す。この積み重ねで、共感からあなたの自己理念にまで昇格します。もっと大きく言えばあなたの人格を形成します。

そして、たいていの自己啓発系の本にはワークが書かれています。理論だけでなく実際にやるべきことが書かれているんですね。これを必ずこなしましょう。著者の意図を本当の意味で理解し実践するための必須ツールです。

そして、最後に自分の自己理念を書いてみましょう。自己理念とは人生におけるあなたの「在り方」のようなものです。なにか迷ったとき、判断を迫られたとき、軸になるものです。

人生を変えるには

自己理念を作るだけであなたの生き方は変わります。今まで明文化されていなかった、ぼんやりしたあなたの「在り方」をはっきりとさせ、あなたの行動をよりスムーズにします。幸せへの第一歩といっても過言ではありません。とはいえ、その自己理念はどういうものなのか。そしてどうやって作ればいいのか、わからないという人も多いでしょう。私が個人的に自己理念の作り方を教えているアカウントのリンクを貼っておきますので、自己理念を作りたい方は以下のリンクからご登録ください。


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