無謀な挑戦?たった2ヶ月半で国立小学校合格をつかむまでの日々②受験ビギナーのカルチャーショック
こんにちは。3兄弟の母、ともです。
この記事は、12月上旬にある小学校受験に挑戦するため、まったくまっさらな状態にもかかわらず、9月末から対策を始め、何とか地方にある国立小学校の合格をつかんだ無謀な親子の挑戦記録です。怒濤の日々を記録として残したいと思います。きっとあまり参考にはならないと思いますが、楽しんで頂けたら幸いです。
前回の記事はこちら。
受験ビギナーの驚き その1 問題集が難しい!
お教室の先生に、なんとか入室を許可してもらった際、おすすめの問題集を教えて頂きました。面談後、さっそく本屋に買いに行くことに。
オススメして頂いたのは、奨学社の基礎からの有名小受験ワークシリーズです。以下の3つをおすすめ頂きました。
基礎からの有名小受験ワーク 入試必修問題を分野毎に基礎から集中練習できる A 分野別
https://a.r10.to/hyMQv0
基礎からの有名小受験ワーク(B) 入試必修問題を分野毎に基礎から集中練習できる 図形・注意力 推理・思考
https://a.r10.to/huyiU7
基礎からの有名小受験ワーク 入試必修問題を分野毎に基礎から集中練習できる C 分野別
https://a.r10.to/haMcSt
タイトルにね、『基礎』なんて書いてるもんですから、開けてビックリ!
えー!?小学校受験って、こんなにレベル高いの!?と、驚いてしまいました。完全になめてたな・・・と、ちょっと恥ずかしくなりました(笑)
小学校受験のお勉強には分野がいろいろあって、上記の問題集を見てもわかるように、かなり細かく分類されています。
● お話の記憶
● 絵・図形の記憶
● 図形
● 注意力
● 推理
● 思考
● 比較
● 数量
● 知識
● 常識
他にも、運動や面接、行動観察、学校によってはお絵かきや工作みたいなこともするらしく、カバーする内容の多さとレベルの高さに恐れおののいたのです・・・。問題集の中身を見て、私、これどうやって教えたらいいんだろう・・・と途方にくれました。
季節の花とか野菜なんて、私も知らないし、図形問題なんかも苦手で教えられるか不安・・・親もかなり学ばないといけないんだな、と、かなり追い詰められた気分になったのを、今でもハッキリと覚えています。
幸いにも、私たちの目指していた地方国立小は、ペーパーの出来はさほど重視しないということでしたが、最低ラインはあるので、まずはそこを目指しましょう、と背中を押してくださいました。
なのでまず、この、基礎からの有名小受験ワークを使っての対策を始めました。
受験ビギナーの驚き その2 周りの子達がすごすぎる!
9月末に対策を始めたもんですから、そりゃ周りの子はできあがっていますよね。。。9月末の初めてのレッスンでは、度肝を抜かれました。
そのお教室では、ペーパーを解く際は母子分離。解答・丸付けからは保護者も合流して、面接対策まで部屋に残って見学することができました。
初めて参加したレッスンの面接対策。
周りの子達は、しっかりと敬語を使いこなして、難しい問題にもすらすらと答えていきます。たくさんの人が見ているのもものともせず、当たり前のように自分の意見を述べる子達に、とんでもないところに息子をつれてきてしまったのではないか・・・と申し訳ない気持ちになりました。
なんせ、その当時の息子は
● 敬語は使えない
● 言葉の発達フォローでようやくさ行を克服したところ
● 話し方が同級生の子よりたどたどしい
といった具合で、つらい思いをさせてしまうんじゃないか・・・と思ったんです。
そんな中、先生に呼ばれて前に行った息子。カチコチながらも、そして、敬語は使えないながらも、何とか質問に答えるという行為はすることができました。
もう、この時点で私はウルウル。褒めたい気持ちでいっぱいでした。
そして先生も、
『初めてで、よくこれだけの人がいる中で、前に来て話せたね。声を出せるだけでもすごいよ。緊張したよね。よくがんばりました。お母さんと一緒にまた練習してきてね。』
と言ってくださったのです。
後から考えたら、そこしか褒めるところがなかったのかもしれない。でも、その褒め方に心から感謝しました。そして、今思うんです。長く続けていると、普段できていることができなかったら、驚かれたり怒られたり励まされたりしますよね。それって、つらい子にはつらいと思うんです。
本来なら、4~6歳で、敬語を使って自分の意見をしっかり伝えられるってすごいことだと思いませんか?でもずっとやっている先生やお母さん達には、そのすごさって気づきにくい所なんだと思います。
私はその時、どんな小さな事でも褒めよう!時間も短いんだから、鼻をポッキリ折るようなことだけはやめよう!と心に決めました。
まぁ、そんなうまくいきませんけどねw
いっぱいポッキリ折りつつ、負けず嫌いな息子にたくさん助けられました。
小学校受験は、親にとっての修行
小学校受験って、親が自分の未熟なところをいっぱい突きつけられる、なかなかの修行だと思いました。
子供だって1人の人間。
自分の思い通りになんてなるわけないのに、
思い通りに動かそうとしたり・・・
自分の勉強方法が合うかなんてわからないのに、
押しつけそうになったり・・・
自分の説明力の足りなさを棚に上げて、
子供の理解力が低いと責めそうになったり・・・
遊びたいのは当たり前なのに、
その気持ちを理解しようともせず勉強させようとしたり・・・
うん。未熟な自分を育てる機会でしかなかったな、と思うのです。
だいたい、この小さい時に勉強を嫌いにさせたりしてしまったら、それって大変なことですよね。学ぶ楽しさも知らずに、これから何年も嫌いな勉強をやっていかなきゃいけない。そんな人生、送らせたくないですよね。
せっかくなら、学ぶって楽しいということ。
知らないことを知って、自分で考えてアレンジしていくことは、楽しくて仕方ないということ。
そういうことを知ってほしい。
知識なんて後からでもいっぱいつけられるけど、こういう気持ちを育てるのはなかなか難しいし、嫌いになってしまったものを好きにさせるのって、本当に大変です。
だから、これからおそらく、受験に挑戦することになるであろう双子にも、絶対に押しつけられてるという感覚を持たせたくないのです。
ふぅ・・・親の力量が問われるところ・・・
長男の時のことをふり返りながら、対策を考えていきます!
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とも プロフィール
北陸在住関西人。双子含む男の子3人の母。
長男が国立小学校に通学中。
塾講師、企業受付を経験した後、大手英会話学校で大人向けの英会話講師として、デビュー。延べ10000人に指導。講師育成サポートにも携わる。
長男出産後、親子英語講師として開業。
主宰の親子英語サークルがキャンセル待ちも発生する人気教室になる。
双子出産後に、講師向けコンサルタントとして活動開始。
講師力UPや講座構成のお手伝いをするうちに、起業コンサルティングや商品設計、広報コンサルのようなこともするようになる。
2019年3月、北陸に移住。6月には親子英語レッスンを開始し、同年12月までに延べ250組の親子を相手にレッスンを行う。
現在は、英語講師は引退。
『あなたの魂の叫びを、誰かの魂を震わせる商品にする、魂震(こんしん)コンサルティング』を提供する、魂震コンサルタントとして活動中。
必要があればスピリチュアルリーディング能力も使い、見えない世界からのメッセージも伝える。
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