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教師が生徒にアドバイスをしたいと思う人はどんな人?

この人はもっと教えたい!もっとアドバイスしたい!と思う人ってどんな人だと思いますか?私なりの本音を書こうと思います。簡単に一言でいうのならば。

教師が言っている言葉、アドバイスに反応していますか?反応し、お返事を返してくれる人。

え、それだけ?と思いますか?私自身もやっちゃっていた💦という体験談もお話ししたいと思います。

レッスンは会話と同じ。教師と生徒の言葉のキャッチボール

この人と話すと楽しいなーまた会いたいな。という人はどんな人ですか?私もまた教えたいなーと思う人がいます。それは教師が話している言葉に対して反応し、お返事を返してくれる人。それだけです。上手く踊れているとか、テクニックが強いとかは、全くもって関係ないのだという事です。非常にシンプルだと思います。ですが、案外私自身も出来ていないなと思いました…。集中しすぎる気持ちもわかるのですが、集中の中にある余裕が生まれると、こちらも「お、この人は私のアドバイス聞いてくれる余裕があるぞ!もっと伝えたい!」となるかもしれません。

テクニックでアピール、回れる自分を見て欲しい!は時に逆効果!?

テクニックだけではなく、教師の言っていることに対して瞬時に反応できるのかを見ている教師は多いのではないでしょうか?私、昔は音楽無視して自分の回りたい、跳びたい、思う存分やりたい放題で踊っていました。クラスレッスンはピルエットのためにある!と言っても過言ではないくらい😂先生の言う事よりも、自分の目標に向かってレッスンしていました。根本的な部分では自分の目標があるのは大切ですし、良いのですが…。 "今"と言う瞬間に集中さえすれば、おのずと自分のやりたい事に繋がっていくのに。テクニックにこだわり過ぎるあまり、アピールするどころか逆効果に。私が大切だなと思ったことは、自分との対話をしながらも教師の求めるアドバイスを聞き入れる柔軟性のハーモニーが上手く融合できると、より上達するスピードも上がるのではないのかなと思いました。

先生に見てもらいたい!よりも、私はこう踊りたい、の方がGood!

では逆に根本的な自分の目標もなく、ただ先生の言われていることだけをやっていたらどうでしょう?実はこれも自身に当てはまる…。先生に見てもらいたすぎて、先生の顔色を伺いながらレッスンしていた時もありました。そんな人を見かけると、今の私なら「あなたは誰のために踊っているの?あなた自身を見せてくれないとアドバイスができない。」と思うのです。バレエを踊りにきているわけですから、私はバレエのアドバイスをしたいわけです。でも、順番が覚えられなくて周りを気にしてしまう?そうなんです、なので順番を覚えるのはマストです。だけど、間違えることは恐れないでください。人任せではなく自分自身で順番覚えるぞ!という意気込み、その気持ちを見たいのです。周りを気にし過ぎて自分との対話がうまくいかなくても、訓練次第でどうとでもなるので諦めないのが大切です。

教師と生徒の信頼関係

アドバイスを受け入れる柔軟性は必要と話しましたが、私がなによりも大切にしている事が、教師と生徒の信頼関係です。この人について行こう、と思える人との出会いはあるようでないようであるのかな。信頼してもらえる指導を心がける必要も教師側にはあるのです。教師選びのポイントとして、経歴なども勿論大切ですが、その人とフィーリングが合うかどうか。この人のアドバイスは信頼できる、信用できる、と思えないとそもそも始まらないかもしれませんね…。なので出会いって本当に大切だと私は思います。

まとめ

【私】【私の中の私】【指導者】の三角形を上手く調和しながらレッスン出来ると、良いのかなと思います。試しにこの3つのサイクルを回しながらレッスンしてみて下さい!





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