周りがいう幸せはあなたが求める幸せか
こんにちは。鷹取智子です。
研修講師として活動をしています。
noteでは、「心身ともに健康でいることの重要性」について
シェアしています。何かしらお役に立てたら嬉しいです。
あなたは、自分にとっての真の幸せについて考えたことはありますか?
あなたが求める幸せや、在りたい理想の姿を指標として、
「目の前にある星の数ほどの選択肢の中からどれを選ぼうか」
決めていますか?
私の場合は、子供のころは自分にとっての幸せについてよく考えていた
記憶があります。
そこから将来の夢や目標を設定し、日々過ごしていました。
でも、就職してからは周りの目を意識し、「求められている役割」
をこなし、「一般的な価値観や幸せ感」に心を揺さぶられていくうちに
「自分にとって大切にしている価値観や在り方、幸せ」が見えなく
なっていって・・・
結果、心身の状態が崩れて休職する流れになったのだと思います。
一般的に幸せと言われていること、例えばよい大学に入り有名企業に
就職すること。
適齢期で結婚し、子供は二人、ワークライフバランスをとりながら
仕事もプライベートも充実していること、などなどでしょうか。
もちろんそれも幸せだと思いますが、「幸せとはこうあるべきだ」という
世間一般的なイメージ=自分の幸せ、と思い込まずに、
つねに自分の心に確認していくことが大事なのではないでしょうか。
今となっては強くそう思うのです。
コーチングのクライアント様から「結婚したい」とのご相談をされたこともあります。
こちらからいろいろ質問を通じ、クライアント様の心の奥底にある気持ちを引き出していくと・・・
「結婚はしたいかもしれないけど、今すごくしたいって訳じゃないと
思います。頭では結婚したいと思っていたけど、心はザワザワしていたのが
なぜだかわかりました!
親や世間からの期待にこたえたいという気持ちからきていたんですね。
もう少し仕事や自分の時間を楽しみたいと気づけました!」
スッキリしたお顔でそんな風に仰る方もいらっしゃいます。
心からの幸せは、自分が心の奥底から望むもの。
幸せの物差しは外側ではなく、自分の内側にある。
そこに従っていたら、日々すでに幸せなんですよね。
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