あなたは今、心身ともに健康=ごきげんですか?
こんにちは。鷹取智子です。
研修講師として活動をしてますが、平行して個人の方向けに
自分をごきげんにする「心と身体の整えメソッド」講座を提供しています。
「心身ともに健康=ごきげんな状態を目指す」ことを、講座内やインスタライブでお伝えしています。今日は、以下の3つについてお伝えしていきますね。何かしらお役に立てたら嬉しいです!
1.周りの期待にこたえようとすると努力するほどふきげんに
「周りの期待にこたえることが大事だからと、仕事もプライベートも努力して、自分のことは後回しに。頑張って他者のために動いているのに、なぜかうまくいかず空回り」そんな経験はありませんか?
私には山ほどありました。
努力をかさね、体調が悪くなっても頑張りつづける。他者の気持ちを尊重し、自分の意見を飲みこむうちに、心と身体にしわよせがきてふきげんになっていく。ついには無意識に周りの人にイラっとし、あたってしまう・・・・・・
結果、仕事も人間関係もうまくいかず、そんな自分を責めてさらにふきげんに。ストレスから体調も悪化していく。「どうすればいいのよ!」と自分にも周りにもキレそうになるけど、どうしたら良いのかわからない。そんな状況がつづき、25歳のときパニック障害と診断されることに。まさに心身ともに不健康な状態、人生どん底でした。
2.まずは心身の状態に向き合い気づく
「仕事もプライベートも頑張ってもうまくいかない、まだ努力が足りない」と自分を責め、心も身体もボロボロに。心と身体の状態を見ようともせずに突っ走った結果、病気になってしまったのです。
自分で自分をふきげんになるまで追い込み、鞭をうってしまう・・・
周りのために、自分のために、と思っていたのになんと逆のことを頑張っていたのです。それに気づけたのは病気のお陰なので、今となっては病気に感謝しています。
「努力せねばならない」との思い込みから自分を追い込んでしまったのですが、心身の状態が悪くて仕事のアウトプットに悪影響が出てしまったら意味ありませんよね。
ですから今は自分の心身の状態を向き合う習慣をつけ、調子が悪かったら休む勇気を持つようにしています。思いきって休んだほうが結果、仕事で良いアウトプットができることに気づきました。
ごきげんな状態になるためには、まずは心身の状態に意識を向けて、気づくことが大事。気づくことで対処できますし、いらない感情や思い込みを手放すことができるからです。
3.心身ともに健康=ごきげんでいることのメリットとは
「心身ともに健康でいる」とはどんなことなのでしょうか。
WHO(世界保健機構)では、健康(ウェルビーイング)について以下のように定義しています。
言いかえると、「身体と心が良好な状態であること」ですよね。ウェルビーイングは広義の意味での健康、「well(良好な)-being(状態)」を指しています。
あなたは、健康でいるとどんなよいことがあると思いますか?いろいろとあるでしょうが、私自身が感じていることは
・やる気がわきあがりフットワーク軽く行動できる
・行動量が増え成果につながりやすくなる
・自己肯定感・自己効力感(やればできる!)気持ちが高まる
・心が穏やかになり、感情が安定する
・心に余裕ができ、自然と他者にも自分にも優しくなれる
ようになったのが大きなメリットだと思っています。
心も身体もふきげん=不健康だったときからは想像できないくらい、「いろいろとチャレンジしたい」とやる気になり、仕事もうまくいくようになっていったのです。
心が安定していき、自分のことを好きだな、と思えるようになりました。心に余裕ができると周りの人にも優しくできるようになり、そんな自分に自信を持てるようになっていくという良い循環が回り出しました。
あなたは今、心身ともに健康=ごきげんでしょうか?
忙しい毎日かと思いますが、ふと立ち止まって心身と向き合う時間を
つくってみてはいかがでしょうか。
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