後からくる酸味が魅力的、智異山山茱萸茶【サンゲ銘茶/韓国】

2024年3月1日 13:43

こんにちは、自分茶研究家のトミヨです。
ただただ自分に合うお茶を日々探しています。

今回はこの前の記事で書いたサンゲ銘茶の王の一杯シリーズを紹介していきます。

シリーズの中には6つの種類のお茶があるのですが、その中の
「智異山山茱萸茶」です。

4つ目の紹介ですね＾＾
過去の3つはこちらからどーぞ♪

①蒸炒紅桔梗の根茶

②智異山山梨茶

③温気チャージ生姜シナモン茶

サンゲ銘茶「王の一杯」シリーズだけど…

たぶんですが、贈り物用として作られたこの「王の一杯」シリーズ。
王というのは朝鮮王朝のことかな…と思われるのですが、
小箱の外装は完全に昔の本。
素敵です♡

ちなみに大箱も素敵でそれは下記記事に写真があります♪

「王の一杯」というテーマですから
韓国で昔から使われてきた茶材だけを使ったお茶かなと
思っていましたが…

このお茶は混合製剤というものを使われてますね…
みなさんそれぞれの食品添加物を使う基準があると思いますが、
私はあんまり気にしない派で、
色んなお茶を楽しむことをメインにしてます＾＾

このお茶を販売しているサンゲ銘茶の説明によると

甘くほろ苦いケンポナシの実と
山茱萸をブレンドして
疲れた果てた現代人に活気をくれるお茶

サンゲ銘茶

だそうです。

元気をくれる、疲れた体を起こしてくれるお茶だそうです！

山茱萸が酸っぱいのは知っていたのですが、
このお茶は裏切りませんでしたね！

後味に酸味がグッと来ます！
酸味が好きな私には合ってるお茶です！

ケンポナシの苦みと…
とありましたが、苦みは特に感じなくて
最初はほんのり香ばしい香りと味がします。

が、後味の印象が強いですね！
香りも独特の香りがするんですが、それは材料を見れば分かりましたよ！

商品名は「山茱萸茶」ですが、
お茶の内容は山茱萸のみではないですね！

箱の裏側で茶材チェックをしてみると…

が入っているようです。

こうやって材料を見てみると、
山茱萸の酸味だけかと思ってたけど、
紫蘇のあの独特の味もほんのりあるように思いますし、
何といってもお茶の香りは紫蘇ですね！
紫蘇の香りがフワっときますよ！

他にも菊芋が入っているのはびっくり！
菊芋が味が目立つ感じではないのですが、私の中では
なぜ入れてるのか？不思議ですね！
まぁでも菊芋は体には良いですけどね！

サンゲ銘茶のお茶の紹介もありますが、
私なりのこのお茶の魅力は「活力アップ茶」かなと思います。

メインの山茱萸。
これは覆盆子と同じような効能らしく、
男性に良い効能だそうです。
なので、昔、韓国ではこの山茱萸の健康食品のCMがめちゃくちゃ有名になったとか。

そしてケンポナシの実。
これは有名な効能は二日酔い解消。
他にも効能はありますが…
ちなみに韓国ではケンポナシ茶がコンビニとかでも売られてて、
パッケージのイメージは男性向け！って感じです。

「活力アップ」と書きましたが、
正直に書くと「男性に良い」って感じですね。
スタミナ増強的な意味です。

もちろん、男性だけに良いお茶ではないので
誰でも飲んでもOKです！
橘皮や紫蘇の香りもあるお茶なので、ストレス緩和にもなると思います！

★サンゲ銘茶の公式サイト(韓国語)⤵
https://sktea.com/

韓国の伝統のお菓子で薬菓(약과/ヤッカァ)があります。
韓国に住んでいた＆韓国人夫もいたりして、
さらに、韓国人夫がこういうお菓子が好きなんですね！

なので、韓国人夫は薬菓は親しみのあるお菓子なんですが、
日本に移住した後はあまり食べる機会がありませんでした。

ただ、最近の韓国ブームもあって、
スーパーなどのこの薬菓も見かけるようになり、
今回はお茶のおともにしてみました。

この薬菓ですが…
「めっちゃ甘い！」です！
甘さが苦手な方には「うっ…」と来るかもしれません。

そんな甘々の薬菓ですが、今回はミニで一口サイズなので、
苦みや香ばしいお茶と一緒だったら美味しくいただけました！

韓国でもこの薬菓をおしゃれに出してくれるカフェも
最近はあるようですので、韓国に行った時には薬菓のカフェも行ってみたいです！

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