自己紹介2023
熊本を拠点に、イラストを描くことを中心に活動をしております、TOMMY-ZAWAです。春に自己紹介を更新しようと思っていたら、もう7月に。ずっと書いては消してを繰り返し、「自分のこと」を見つめ直しておりました。
■活動のこと(2021)
コロナが年末くらいには落ち着くかなあと甘くみていた初年度。予定が延期になり、延期が中止になることが多く、大変なことがたくさんありました。ですが、周りの方々に助けられ、必死に一年を過ごしました。本当にありがとうございました。
■活動のこと(2022)
2022年までは、必ず活動していたい…という「願い」を込めて作った干支の「TORAくん」と共に、念願の「イラストレーターがいる」という対面でのイベントをスタートしました。あわせて、『くまもと県民カレッジ』認定試験に合格をして、少しだけ「お絵描き会」や「ワークショップ」ができるように。ホテルのイベントや熊本県のお仕事、そしてライブドローイングができるようになったことが、大きな転機となりました。
・REF 熊本byベッセルホテルズ様
・Vessel INN なんば様
・Vessel INN 心斎橋様
・Vessel INN 中洲川端様
・Vessel INN 京成津田沼駅様
・フェアトレードシティくまもと推進委員会様
・KDS ネクストカレッジ様
・KDS 熊本ドライビングスクール様
・くまもとDMC様
・蔦屋書店熊本三年坂様
・水道町ヴィラージュギャラリー様
・未来会議室下通店様
・T Balance Salon様
加えて、熊本のシェアアトリエで出会った人。
イラスト交流会で出会った人。
『出会えた人たち』のおかげで、辛い時期を乗り越えられたと思います。本当にありがとうございます。
■2023年
去年がむしゃらに頑張ったけれど、結果が出せなかったこと。
振り返って、「誰かに届けばいいかなあ」と淡い期待を抱きながら、SNSという海に「大切に作った作品」を投げていたことに気づきました。最後の扱いが、雑過ぎだったことに。
なので、「TOMMY-ZAWA」というイメージだけがどんどん大きくなればなるほど、実態のわからないものに、傷つけられ、怯えて絵が描けなくなりました。
そんな中で、頂いた仕事は「くまもと県民カレッジ」の講師一覧作りです。似顔絵とその方のできる分野を全員分描きました。描くまでに、気持ちを持っていくことが、とても大変でした。
https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/214883.pdf (PDFデータ)
写真を見ながら、顔のわかる人たちのことを思い絵を描くこと。その人たちがどうやったら喜んでくれるかを想像しながら描きました。
■人ために絵を描く
人のことを思い、絵を描くこと。
開業したときに、決心したことを再度思い出して、今熊本を中心に活動をしています。
実際にお会いしたり、連絡して出向いたり。紹介して頂いたり。
ボランティアをしたり。イベントに参加したり。色んな繋がりを「リアル」にするように。
ありがたいことに、信頼して絵を描く機会が増え、グラレコ(絵や飾り文字を使い、記録を残すこと)の仕事もできるようになりました。
https://www.instagram.com/p/CuhAAICA_FJ/
TEDxKumamoto2023という大きなイベントを記録したもの。↑ 素晴らしいイベントでした。
尊敬しているコーヒーアーティストである佐野さんの話をライブで描いたもの。↑ 出来上がりのその場でお客様にお見せしました。
グラレコを描く、多くの機会を本当にありがとうござます。
■これからの課題
自分の商品価値について悩んでいます。活動するにはお金が必要です。
人を感動させること ≒ プライスレスなこと
世の中にいいこと ≒ ボランティアでする
多くの人に届ける ≒ 安価で仕事をする
この3つのことを考えると、「この金額で」と決めれない自分がいます。
けれども、仕事として続けるためには決めなければいけない。
そして、必要としてくれる方々のためにも向き合わなければならない。
次の世代のクリエイターのためにも、仕事として対価がもらえるように。轍(わだち)を作っていきたいと思います。
・・・・と長くなっていましたが。
ただ絵を描いているだけでなく、私も読んでいる「あなた」と同じ人間です。楽しいことばかりではなく、日々悩んでそれでも前を目指しています。
不安定な社会の中で、不安な気持ちになることもあります。
だけど、少しでも彩りある毎日に。イラストで人を笑顔にできますように。
私は今日も絵を描きます。誰かのために、なれますように。
TOMMY-ZAWA(秋山 努)
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