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自分の顔を「絵」にすること 〜似顔絵活用法

こんにちは。似顔絵やSNSのアイコン作成を主にしている、イラストレーターのTOMMY-ZAWAです。

今日は私の仕事でもある、「似顔絵」のことについて知ってほしく、noteを書きました。「似顔絵頼みたいけれど・・・」「SNSのアイコンに使いたい・・・」と悩まれている人に、ぜひ読んでほしいです。

★似顔絵のこと

最近は、比較的安価でアイコン作成を頼める時代です。加えてアプリを使用して、写真をイラスト化することもできます。

生活の一部になっているSNSやLINE等の連絡ツールアイコンは、「自分の看板」だと私は思っています。

不特定多数の方に見られるSNSを使われる方こそ、「印象の良いアイコン」を使うことをおすすめしたいです。

流れとしてはこんな感じです。

・画像を数枚頂く
・ヒアリング(好きな色や、コンプレックスに思っている部分、好きなこと、こう見られたい等)
・ラフ→確認→完成

その人のことを良く知り、「空気感」を含めての「絵」を描くことを心がけています。いろんな角度から顔を見て、ヒアリングしたことでイメージしながら絵を描きます。

心苦しいですが、私も生活や次の活動のために、有償でやっています。 無料でたくさん描きたい気持ちもあります。

他の似顔絵やアイコンを作成している人も、「無料でできれば」と悩まれる方も多いでしょう。自分の絵が、人を笑顔にすることほど幸せなことはありませんから。

理解していただきたいことは・・・

・絵描きにも、生活がある

・絵を描き続けるには(活動を続けるには)、有償で仕事を受注しなければならない

・イラストにかける時間は、これまでの練習や学びの上にある

 ※短時間で仕上げることができるようになったのは、何千枚も絵を描いたり、いろんな本や動画、他の方の作品をみて学んだからです。

私の似顔絵の単価は、3,000 〜6000円 (単色〜カラーによって変動があります)で「データ」をお渡ししています。カラーの場合は、線画もセットでお渡ししています。

お金を頂く以上は、自分の絵にこだわりを持ち、オーダメイドの似顔絵をお渡ししたいと思っています。

だって、その人の「看板」を描いているわけですから。

※ある程度のイメージがあるのであれば、お伝えください。特にゼロからのやり直しは、我々イラストレーターにとって精神的にも体力的にもダメージが大きいです。

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最近のわたしのアイコンです。

★似顔絵利用方法

描いてもらった似顔絵をどんなことに利用できるのかもお伝えしておきますね。

・印刷して「絵」として飾る

デジタルデータゆえ、サイズも変更できますし、色もモノトーンに変更することもできます。贈り物として印刷して、フレームに入れてお渡しすると喜ばれます。

・アイコン利用

最近はSNSのアイコン利用が多いので、アイコン利用のサイズで描いています。TwitterやInstagram、TikTokやFacebook、そして連絡ツールであるGoogleアカウントやLINEのアイコンなど利用するものは多いです。未だに、「シルエットイラスト」の方が多いので、ぜひ利用してほしいと思っています。

・待受画像

スマホの待受イラストで似顔絵を使うこともできます。

例えば、単身赴任中でお子さんが恋しい方。愛犬の似顔絵を待ち受けにして癒やされる方。写真と違う楽しみもできるはずです。

・プライベート名刺

営業の方におすすめしています。最近はメールでのやりとりやオンラインも多くなったので、データで自分の似顔絵が描いてある名刺を作ってみてはいかがでしょうか。実際に会うときに、「似顔絵と一緒だ〜」と話のネタにもなりますし、顔も覚えてもらえるでしょう。

・ノベルティ作成

「線画」データを作って、ノベルティグッズの作成や贈り物を作ることも可能です。最近はオンラインで、画像をあわせるだけで、簡単にTシャツやキーホルダー、バッグなどもできます。


★自分の顔をいろんな方に描いてもらう

最後に。

「自分の顔」は、周りからどんな風に見えているのか。

人の見方はそれぞれ違うので、いろんな「イラストレーター」さんに頼んでみるのもおすすめです。

似顔絵が苦手な人もなかにはいると思いますが、「絵を頼まれること」ほど嬉しいことはありません。

有償で応援することは、イラストレーターの活動の支えになります。

生活できなかったら、別の仕事をしないといけないですし、絵を描く時間もなくなるわけで。

「似顔絵」を、どうぞ応援もかねて「オーダー」してみてくださいね。

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では、また〜。

最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます。あなたの『スキ』が、モチベーションに繋がります。どうぞよろしくお願いします。サポートに関しては、被災地の寄付や活動費に当てていきたいと思っております。