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身体も人生もととのう「歩く」という魔法

人間は歩くためにデザインされている、という説がある。
四つ足動物ではない、二足歩行の人間にとって、寝たり座ったりすることはオプションで、立って歩くことこそがメインの動作なんですって。

狩猟・採集がもともとの食糧確保の手段だったしね。歩いて歩いて歩きまくることが自然というのは、納得もいく。

そもそも人間の骨格からみても、立位が1番疲れないはずなのだ。頭が大きくて重いから、四つ這い歩行を続ける首が細すぎるし、現代人のライフスタイルである座ってパソコンはスマホをいじるのにも向いていない。

ということで、歩くことの話。

靴をちゃんと履いて、ちゃんと歩くと驚くほど身体が変わる。私は足の小指の爪がなかったのだけど、歩き方を買えたら生えてきたよ。足首もきゅっとしたし、心なしかフェイスラインまですっきりしてきている。

とはいえ、実というとただ歩けば良いってものでもない。歩き方ひとつで、身体は歪みもするし整いもするのである。

足の機能を正しく使って歩けていると、関節のこわばりや筋肉のコリが取れて本来の骨格に還っていく。そんなに筋肉も使わないので、1,2時間歩いたくらいでは疲れないのが「正しい歩き方」です。

さらに、頭がすっきりして、創造性が上がるという研究もある。

スティーブ・ジョブズが長時間の散歩をしていたという逸話は有名だ。他にも複数の偉人たちの習慣に「散歩」が入っている。(詳しくは中田敦彦さんの動画を見てね。)

ごちゃごちゃ悶々と考えるクセがある人も歩いたら良いと思う。ひらめきが生まれたり、悩みがどうでもよくなったりする。

まずは15分くらいから、あなたも歩いてみませんか。

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