見出し画像

今日はnoteが書けないかも!リスク管理の大切さに気づいた

今日はとある出来事から、リスク管理の大事さについて気づきましたので記録します。

リスク管理とは、「目標を達成する際の阻害要因となりうるものを特定し、なるべく発生しないように対策を取ること」です。

我々はきっと小さなことから大きなものまで、何か目標を持って生きている。

その目標達成に向けて、リスク管理をすることはとても大事なことですので、どなたの参考になれば幸いです。

今日noteが書けない危機に直面した

今日の午後。おやつ休憩をしようとふとnoteを開いた時のこと。

いつもの画面ではなく、何やら横たわった猫が画面にうつります。

あれ画面仕様の変更?ととぼけたことを思いつつ、よくよく見てみると、システム障害が発生した模様。

困りました・・

私は2021年度は毎日noteを執筆することを目標にしているのですが、18:00までにnoteを書き終えないと、息子を寝かしつけた後眠い目を擦りながらnoteを執筆することになる…

そして寝落ちしてしまったら、毎日noteが達成できなくなる…

さてnoteはいつ回復するのか…急に冷や汗が出ます。

その時ふと思ったこと。

毎日noteを更新したいと思うのであれば、もっと早い時間に投稿する、ストックを作っておいてすぐ投稿できるようにするなどの、リスク管理をしておくべきだったと。

リスク管理の必要性

リスク管理とは冒頭でも記載した通り、目標を達成する際の阻害要因となりうるものを特定し、なるべく発生しないように対策を取ること。

私の「毎日note」という目標達成にももちろん必要な要素です。

毎日noteを達成するために、リスクの洗い出しを行い、リスクが現実にならないように対処していく必要がある。

いきなりちょっと専門的な話になるのですが、リスク管理は、プロジェクトマネジメントを体系的にまとめた「PMBOK」で定義されている要素の一つです。

ということでPMBOKで定義されている流れに沿って、リスク管理を実施することにしました。

富山の毎日noteにおけるリスク管理

毎日noteを達成するためのリスク管理。

PMBOKの流れに沿って、リスクの洗い出し、リスク分析、リスク対応計画の整理をしてみました。

①リスクの洗い出し(リスク特定)


一番初めに、どのようなリスクがあるのか洗い出す必要があります。

私の毎日noteを実行するにあたり、阻害要因となりうるリスクを過去の経験をもとに洗い出ししてみました。

【富山の毎日noteにおいてのリスク】
①自分自身が病気になりnoteが書けなくなる
②家族(息子)が病気になりnoteが書けなくなる
③本業が忙しくnoteの時間を取れない
④プライベートが忙しくnoteの時間を取れない
⑤noteのシステムトラブルが発生する(今日はこれ)
⑥PC/スマホなどのデジタルデバイスの不調・故障
⑦noteのネタが浮かばない

書き出す前は、そんなにあるかな・・と疑心暗鬼だったのですが、過去を振り返ってみるといっぱいありました。

いつもこんなリスクを抱えつつ生きているんだな、と良い気づきです。

リスクの洗い出しで大事なのは、以下に網羅的に洗い出しするか。

今回は一人でリスクの洗い出しを行いましたが、過去の経験が活きる作業ですので、人と一緒に行うのがベストです。

(私も本業でリスクの洗い出しを行う際は、一旦自分で洗い出しをした後に上司に確認してもらい、ブラッシュアップを図っています)

②リスク分析(リスクの優先順位付け)

①で洗い出したリスクに対し、未然に防げるように対策を検討する必要があるのですが、その前にリスク分析を行います。

リスク分析とは、リスクに対し発生確率などからリスクの優先順位付けを行う作業。

発生頻度の低いリスクに対して対策を考えてもコストがもったいないので、発生確率が高いものに絞ってリスク対策を考えることにしていきたいと思います。

私の洗い出したリスクにおいては、⑥のnoteのシステム障害や⑦のデジタルデバイスが軒並みダメになることは滅多に起きないことなので、優先度を下げます。

また④や⑦も発生確率は低く、私にとってはリスクにならなさそう…ということで、①〜③が残りました。

【富山の毎日noteにおいてのリスク(優先順位付け)】
①自分自身が病気になりnoteが書けなくなる       高
②家族(息子)が病気になりnoteが書けなくなる   高
③本業が忙しくnoteの時間を取れない          
④プライベートが忙しくnoteの時間を取れない    中
⑤noteのシステムトラブルが発生する        小
⑥PC/スマホなどのデジタルデバイスの不調・故障 小
⑦noteのネタが浮かばない             小

こちらのポイントも①と同じで、人の意見も聞きつつ進めることですね。思い込みでリスク管理の優先度を下げてしまうことを防げます。

また今回は分析時の観点から省略しましたが、発生頻度だけでなく影響度の観点からリスクの優先順位を決めることも大事です。

③リスク対応計画の整理

リスクの洗い出し・リスクの優先度付けができれば、あとはそのリスクに対して対策を考える作業に移ります。

どうすればそのリスクが顕在化することなく、未然に防げるか検討するのですが、PMBOKでは大きく以下4つの対策が定義されています。

回避・・脅威を完全に排除し、リスクをゼロにすること
転嫁・・リスクの影響を責任とともに第三者に移管すること
軽減・・リスクを受容可能なレベルまで下げること
受容・・事前対策をせず、事象が発生したタイミングで対処すること

ということで上記4つの定義に沿って、リスクに対する対応計画を検討してみました。

【リスクに対する対応計画】
①自分自身が病気になりnoteが書けなくなる
→【軽減】文字数を減らして投稿する
②家族(息子)が病気になりnoteが書けなくなる
→【転嫁】ベビーシッターを雇い、自分の稼働を空ける
③本業が忙しくnoteの時間を取れない
→【軽減】本業で私のサポート役をつけてもらい、自分の稼働を空ける

ここで大事なのは、いかに現実的な対策を考えるか。

ゴーストライターを雇う、朝5時に起きてnoteを書くなどの対策も脳裏に浮かびましたが、コストや体力面で現実的でないため却下しました。

またそもそもこのようなリスクを回避するために、noteのストックを貯めておくことも対策になりそうですが、それも難しいな…と却下です。(これが一番効果的でもあるのですが!)

終わりに リスクを見守り続けることも大事

リスクの洗い出しからリスクの対応計画まで整理し、なんだかスッキリです。

今後はリスクを未然に防ぎ、軽やかに毎日noteを進めていけそう。

でもプロジェクトマネジメントで肝心なのは、計画しただけで終わるのではなく、しっかりと計画と実態のギャップがないか見守り続けること。(PMBOKでは監視・コントロールと言います)

今回であれば、新たなリスクは発生していないか、またリスクが消滅したものはないか、さらには対策として適切なのか定期的に確認することが大事です。

わたしもこれを機に、毎週末あたりにリスクの再チェックを行っていきたい…
そうすることで、毎日noteを華麗に達成することができそうです!

それではまた明日。

この記事が参加している募集

スキしてみて

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?