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2020/04/26(日)note毎日投稿の継続に失敗したら毎週投稿の継続に成功したことになったらしい話

 昨年の10月1日よりnoteを始め、10月下旬からは毎日投稿も続けてきたのだが、昨日、つまり、2時間ほど前、やらかした。

 noteの毎日投稿記録が、終わった。途絶えた。

* * *

 毎週土曜の夜にある予定が、今日は都合により1時間遅れで始まった。

 1時間遅れで始まったので、1時間遅れで終わった。

 その結果「予定が終わったあとにnoteを書きはじめればその日の分の投稿に間に合う」といういつものパターンが崩れた。

 というか、事前準備やら事前打ち合わせやらいつもより必要になったため、疲労と集中力切れを起こしてnoteのことをすっかり忘れていた。

 「そろそろマズいぞ」「そろそろやらかすぞ」と自分で書いておきながら、そのとおりになってしまった。

 「好事魔多し」というが、調子に乗っている時や意識高い系になっている時、ぼくはだいたいコケる。しかもそれを対外的に宣言したり明言したりした時ほどコケる。「有言実行」ならぬ「有言失敗」のジンクス。ツラい。

 だからといって「じゃあ、何もしません。何も言いません」という風になってしまっては生きている意味がなくなるので動かざるを得ないのだが「コケるってわかっているなら避けなさいよ」と思いつつ避けられずに失敗に突っ込んでいっていってしまう体質に我ながら悲哀を感じざるを得ない。

 結局、noteの毎日投稿記録は182日くらいで途絶えることになった。たぶん、182日から187日の間くらいだったと思う。記録に挑んでいたわりには記憶はいい加減である。

 そう、いい加減になっていたのだ。

 なぜなら「毎日書けるようになること(=能力)」こそが目的であり「毎日書き続けること(=記録)」はもはや目的ではなくなっていたから。

 だから「あちゃー、やってしまったかー」という気持ちはあっても「敗北感」「後悔」「挫折」「落胆」といった感情はない。

 noteを始めたばかりの、書く力もモチベーションも乏しかった期間こそ「毎日連続投稿」のバッジを獲得するという「餌」で自分を奮い立たせてきたものの、半年以上書き続けているうちに「毎日投稿=当たり前・日常・日課」になっていたのだ。

 だから、もはや「記録」とそれに付随する「餌(=バッジ)」はたいして重要ではなくなった。餌があるからやっとのことで走っていたのが、餌なしでも走れるようになったのだ。すごいねえ。人間変われるんだねえ。

 とはいえ、ご褒美のバッジが一気に遠ざかってしまったので、残念さがまったくないかと言えばそれは嘘になる。というか「90日達成」の次のバッジが「365日達成」って遠くない!? 4倍だぞ4倍!

 また、投稿した際の褒めメッセージが「183日達成!」から「1日達成!」に戻ってしまうことも残念であり、寂しくもあった。達成感を得られる機会が減ってしまうというのは、やはり悲しい。

 しかし「実際にはどういう表示になるんだろう」と思い、つい先ほど投稿テストをしてみたところ、どうもそうはならないことがわかった。

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 「毎日連続1日目」ではなくて「30週連続投稿成功」のメッセージが出たのだ。

  なるほど……そうきたか……!

 「あなたは失敗しました!」と思わせるのではなく、手を変え品を変え褒めていくスタイル。なるほどね、さすがはnoteだ。

 ガッカリションボリさせて挫折させるより、褒めて続けてもらったほうがnote的にも嬉しいし、ユーザー的にもうれしい。

 やるじゃん! note! ありがとう! まだまだ続けるよ!

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