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【現地採用】#2 日系企業の現地法人or現地企業?給与や待遇、安定性について徹底解説!

こんにちは!
トミー@広州です!

前回は現地採用でも①日系企業の現地法人(以下、日系現地法人)②現地企業、の大きく分けて2パターンがあるとお伝えしました。

【現地採用】#1 現地採用って?応募する前にまずは理解しておくべきこと!|トミー@広州|note

私自身
・2019年4月~2020年12月まで現地企業
・2020年1月~現在まで日系現地法人
の経験があります。

今回は私の経験、またこちらで出会った同じ境遇の方々のお話をもとにそれぞれの給料や待遇、安定性について解説したいと思います。
※レートは本日(2022年10月12日)100円=20.46元で計算します。

まず、給料ですが15000元(約306943.50円)~20000元(409258.00円)の方が多いと思います。但し、日系現地法人はやや少なく、現地企業の方が高い傾向にあります。
尚、賞与(ボーナス)は日系現地法人は1ヵ月~2カ月。現地企業は完全に業績次第となり、支給がされないこともあれば給料の数か月分貰えることもあります。また最初から賞与(ボーナス)はなく出来高制度を取り入れている会社もあります。

次に待遇です。
現地企業は給料以外の諸手当についてはローカルスタッフとほとんど同じ待遇となります。そのため手当は交通費程度となります。
一方、日系現地法人は交通費はもちろんのこと、一時帰国手当(1/年)、海外旅行保険もしくはウェルビーに加入して貰えることが多いです。

最後に安定性です。
日系現地法人はよっぽどのことが無ければ退職勧奨されることはありません。一方、現地企業は結果を出さなければ退職勧奨されることが多いです。

尚、安定性以外の部分については大手人材紹介会社が給与等の参考情報を載せています。但し、現地にいる人間としてはちょっと実態と違うのでは?ということもあるので、あくまで参考程度にされた方が良いと思います。

中国(現地情報) - パソナグローバル (pasona-global.com)

次回は、それぞれの企業に勤めた人間だからこそわかるメリット、デメリットについて解説します!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは!

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