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マイクとみさわの自己紹介

こんにちは。マイクとみさわです。
この度は、noteアカウントを開設いたしました。

アイコン画像は先輩が描いてくれました。私はとても気に入っています。このアイコンを使いたくて、Twitter、Instagram、noteを開設しました。

三ツ星スラムというオンラインコミュティのとある組織で、記事作成のお手伝いをはじめました。その名も、群れ研究所といい、<人間の群れを研究する>という活動をしています。

今日は自己紹介をしたいと思います。


群れについての私の考え


群れというと、動物園のサル山や、サバンナのヌーなどを思い浮かべますが、皆さんはいかがですか。<人間の群れ>ときくと、動物じゃないんだからと思ってしまう自分がいることは否定できないのですが、動物であるということも否定できません。

朝のテレビニュース、めざましてれびには<きょうのわんこ>という日本全国様々な環境で暮らすお犬さんを紹介するコーナーがあります。つい先日それをみていると、新しいオヤツをもらうと、必ず別の場所へ持って行って、ゆっくりと味わう<ゆきちゃん>というお犬さんが登場しました。それをみて、あ、これ私もやってるわ…と自分がお犬さんと同じ行動を無意識にしていることに気がつきました。人間も動物だと教えてくれる人はたくさんいますが、ふいに自覚すると嬉しいようなおかしいような不思議な気持ちになりました。

人間の群れというと集団と言い換えることができると思うのですが、それを<群れ>と表現するところに、人々の無意識な、動物的な部分を連想させます。それが群れ研究所の狙いどおりなのかはわかりません…!

私は、人間を群れという単位や視点で切り取ってみると、理性的で知能を持つと扱われることの多い生き物ニンゲンの別の姿が浮かび上がることがあるのかもなあという関心がありました。

群れ研究所には、<群れラジオ>という、課題図書を読みながらその感想を話し合う活動があります。研究員の方は3人で、そのうちの1人であるめぽりっくさんが群れラジオの議事録をリリースしていらっしゃったのですが、ラジオに参加できなくなったそうで、議事録を書いてみたいス!と手を挙げました。おもしろい文章が書けたらいいなぁという漠然とした願望と、たのしそうという期待がありました。

しかし、どうする…
自分は文章を書けるだろうか…?
ワクワクと同時にドキドキがありました。


文章を書くことについて


文章を書くことはあまり得意ではありません。そもそも、文章を書く必要がなかったというべきかもしれません。文章を書く必要がなかった?教育は?と思われるかもしれませんが、義務教育を終えてから、ラブレターや酩酊ポエムを書いたことがあっても、文章を書いた記憶がほとんどありません。仕事でも文章を書く機会がなく、何か書いていたといえば、領収書、ごく簡単な数字、それからいくつかの名前くらいです。


そこで、自分にないものは仕入れるしかない、と思い、本を読むことにしました。
読むことにした本はこちら。


『伝わる・揺さぶる!文章を書く』を読んで


これを書いている現在は第一章を読み終えたところなのですが、ひとつ気づいたことがあります。『伝わる・揺さぶる!文章を書く』では、いくつかある種類の文章のなかでも、<機能する文章>について書いていくよ。とあり、そういった機能的な視点が自分になかったことに気づきました。機能する文章とは、そのはたらきによって目的が果たされる。目的によって書かれ、目的を実現する力を持つということだと思います。

文章の森は、一度迷い込むと彷徨いつづけ、二度と出られなくなる人がいると聞いたことがありますが、正解のない、正しさのない文章の森でも、機能文章には目的地があるということなのでしょう。これなら、自分がどこにいて、どこに向かっていくかわかりますね。


<誰かに何かを伝えようとする>書いてみると当たり前なのですが、当たり前なだけにそういう視点が欠けていたことは、こたえました。本当に相手に伝えたいなら、きっと相手の反応を観察して、振り返りながら感覚的にでも、技術を磨いていたと思います。ちょうど、「これやったら怒られるかな?」というすれすれを狙うときのように…

結果的に、私には誰かに何かを伝えたいという気持ちがなかったのか、技術がなかったのか、機会がなかったのか、それはわかりません。もしも、あの人の心を揺さぶるような文章を書けていたら…なんて思ってしまいます。というより、あのラブレター、あれは誰のためのものだったんだ????

伝えようとしてなかったかも、という気づきは、自分の腕、皮膚の下を誰かがす〜っと撫でてるような気持ちの悪さがありますね。みなさんは通った道なのでしょうか。

新しいことは自分にとって、いつも奇形の相をとっていますが、ワクワクを感じることもあります。新たな、見たこともない景色を望みたいと思うので、少しずつ他人の頭を借りて、自分を知っていきたいなあと思っています。
一緒にのたうちまわりましょう。なんちゃて


おわり。


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